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空間九鬼 | 文脈のカタチ研究会
¥1,980
蜜柑と銀鱗 2025年 ソフトカバー 64ページ A4判変型 - 内容紹介 - 建築学者のマニアックなメガネをかけて漁村を歩くと、暮らしの本質と、海と山にかこまれた生活の空間に魅了される理由が見えてくる… 日本各地の集落を主なフィールドとして、まちに存在する魅力的なカタチを様々な文脈の切り口から捉え、建築的批評性を見出す「文脈のカタチ研究会」による、三重県尾鷲市の漁村「九鬼」の調査記録。
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プロパガンダ入門|ネイサン・クリック, 渡会 圭子(翻訳)
¥1,540
筑摩書房 2026年 ちくま学芸文庫 ソフトカバー 336ページ 文庫判 - 内容紹介 - 「プロパガンダのメカニズムに対するネイサン・クリックのアプローチは、この議論に新風を吹き込んだ。私たちが日々さらされている、途方に暮れるようなプロパガンダの訴えかけを批判的に分析する術を学ぶうえで、本書は間違いなく有用だろう。」 ――ジェームズ・J・キンブル(シートン・ホール大学) 「〈プロパガンダ〉という言葉は、1世紀以上にわたり、好ましくない不当な情報を攻撃する弾劾の言葉として使われてきた。だが、本書が示すように、プロパガンダには明確な意味、歴史、そして大衆説得に関わる実践が存在する。止むことのない大衆説得の時代において、本書はこれまで以上に必要とされている。」 ――ライアン・スキネル(サンノゼ州立大学) 「本書はその名の通り、マスメディアの現在形であるプロパガンダの基礎を掘り下げ、より批判的な受容者、そして公共メッセージのより生産的な発信者たらんとする市民のために、この用語を再評価する。クリックは、今日の民主主義社会に蔓延する危険性を深く自覚しつつもなお、倫理的かつ効果的な政治的言論のためのツールキットと論拠を提供している。」 ――ロバート・ハリマン(ノースウェスタン大学) プロパガンダといえば、扇情的な演説や集会、制服、ポスターなどを通じて大衆を操作するメディア戦術を想起しがちだ。だが、それはごく一面的な見方に過ぎない。本書では、プロパガンダがいかにして様々な出来事をつくり出し、人々のアイデンティティを刺激し、アイデアを単純化して欲望・恐怖・罪悪感・怒りといった感情を喚起していくかを具体的に解説していく。そこから見えてくるのは、プロパガンダそれ自体は悪ではなく、人々に何かを伝え、社会を動かしていくうえで不可欠のツールだということだ。そのメカニズムを知り、批判的に活用する術を学ぶ現代の必読書。本邦初訳。解説:横路佳幸 目次 第1章 プロパガンダとは何か プロパガンダを定義する(プロパガンダは近代的な技法の組み合わせ/反射的な行動を生み出し、組織化し、方向づける/大衆としての個人/出来事をつくり上げる/アイデンティティをつくり出す/アイデアを単純化する/激情をかき立てる) なぜプロパガンダから抜け出せないのか 第2章 動機の形成 周辺的ルートと中心的ルート 反射 神話 補償的代替物 認知的不協和(変更/否認/ボルスタリング/書き換え/差異化/超越) なぜ誰もおとなしいヒツジではないのか 第3章 出来事をつくり出す 疑似環境 プロパガンダのカテゴリー(隠れたプロパガンダと明白なプロパガンダ/垂直的プロパガンダと水平的プロパガンダ/政治的プロパガンダと社会学的プロパガンダ/扇動のプロパガンダと統合のプロパガンダ/合理的プロパガンダと非合理的プロパガンダ) ニュースになる なぜプロパガンダには依存性があるのか ちくま学芸文庫巻次:ク-40-1 プロパガンダ入門 文庫 ネイサン・クリック(著)渡会 圭子(翻訳) 発行:筑摩書房 文庫判 336ページ 定価 1,400 円+税 1,540 円(税込) ISBN978-4-480-51378-6 COPY ISBN 13 9784480513786 COPY ISBN 10h 4-480-51378-7 COPY ISBN 10 4480513787 COPY 出版者記号 480 COPY CコードC0136 0:一般 1:文庫 36:社会 出版社在庫情報在庫あり 初版年月日2026年5月8日 書店発売日 2026年5月11日登録日2026年3月14日最終更新日2026年5月15日 紹介 「プロパガンダのメカニズムに対するネイサン・クリックのアプローチは、この議論に新風を吹き込んだ。私たちが日々さらされている、途方に暮れるようなプロパガンダの訴えかけを批判的に分析する術を学ぶうえで、本書は間違いなく有用だろう。」 ――ジェームズ・J・キンブル(シートン・ホール大学) 「〈プロパガンダ〉という言葉は、1世紀以上にわたり、好ましくない不当な情報を攻撃する弾劾の言葉として使われてきた。だが、本書が示すように、プロパガンダには明確な意味、歴史、そして大衆説得に関わる実践が存在する。止むことのない大衆説得の時代において、本書はこれまで以上に必要とされている。」 ――ライアン・スキネル(サンノゼ州立大学) 「本書はその名の通り、マスメディアの現在形であるプロパガンダの基礎を掘り下げ、より批判的な受容者、そして公共メッセージのより生産的な発信者たらんとする市民のために、この用語を再評価する。クリックは、今日の民主主義社会に蔓延する危険性を深く自覚しつつもなお、倫理的かつ効果的な政治的言論のためのツールキットと論拠を提供している。」 ――ロバート・ハリマン(ノースウェスタン大学) プロパガンダといえば、扇情的な演説や集会、制服、ポスターなどを通じて大衆を操作するメディア戦術を想起しがちだ。だが、それはごく一面的な見方に過ぎない。本書では、プロパガンダがいかにして様々な出来事をつくり出し、人々のアイデンティティを刺激し、アイデアを単純化して欲望・恐怖・罪悪感・怒りといった感情を喚起していくかを具体的に解説していく。そこから見えてくるのは、プロパガンダそれ自体は悪ではなく、人々に何かを伝え、社会を動かしていくうえで不可欠のツールだということだ。そのメカニズムを知り、批判的に活用する術を学ぶ現代の必読書。本邦初訳。解説:横路佳幸 目次 第1章 プロパガンダとは何か プロパガンダを定義する(プロパガンダは近代的な技法の組み合わせ/反射的な行動を生み出し、組織化し、方向づける/大衆としての個人/出来事をつくり上げる/アイデンティティをつくり出す/アイデアを単純化する/激情をかき立てる) なぜプロパガンダから抜け出せないのか 第2章 動機の形成 周辺的ルートと中心的ルート 反射 神話 補償的代替物 認知的不協和(変更/否認/ボルスタリング/書き換え/差異化/超越) なぜ誰もおとなしいヒツジではないのか 第3章 出来事をつくり出す 疑似環境 プロパガンダのカテゴリー(隠れたプロパガンダと明白なプロパガンダ/垂直的プロパガンダと水平的プロパガンダ/政治的プロパガンダと社会学的プロパガンダ/扇動のプロパガンダと統合のプロパガンダ/合理的プロパガンダと非合理的プロパガンダ) ニュースになる なぜプロパガンダには依存性があるのか 第4章 アイデンティティをつくり上げる 同一化 グランファルーン 権威 オーセンティック・パーソナリティ(聞こえのよい美辞麗句/気前のよさ/メディア・イベント/スポークスパーソン/オーバーヒアリング/自己犠牲/分断) なぜ見た目が重要なのか 第5章 アイデアを単純化する 推論上の飛躍 パッケージング クリシェ 生々しさのアピール アンカリング(カードスタッキング/質疑応答/おとり/アナロジー/ファクトイド/丸め込み) なぜ民主主義に単純化が必要なのか 第6章 激情をかき立てる 気分、情動、感情 欲望 恐怖 罪悪感 怒り なぜ感情は合理的なのか 第7章 プロパガンダは私たちを救うのか、破滅させるのか 読書案内/用語集解説(横路佳幸)/原注/参考文献/索引 - 著者プロフィール - ネイサン・クリック (クリック ネイサン) (著) テキサスA&M大学コミュニケーション学部教授。マサチューセッツ大学アマースト校でジャーナリズムと環境科学を学び、ジャーナリストとして活動したのち、ピッツバーグ大学でPh.D.を取得。コミュニケーション論やレトリック論を専門とし、芸術、科学、ジャーナリズムにおけるレトリックの役割などを研究している。未邦訳の著書に、The Way to HellやDewey for a New Age of Fascismなどがある。 渡会 圭子 (ワタライ ケイコ) (翻訳) 1963年生まれ。翻訳家。上智大学文学部卒業。おもな訳書に、ヴェロニカ・オキーン『記憶は実在するか』、エーリッヒ・フロム『悪について』などがある。
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仕事と日本人 新版|武田 晴人
¥1,210
筑摩書房 2026年 ソフトカバー 352ページ 文庫判 - 内容紹介 - 「働かざる者喰うべからず」。日本では、働こうとしない怠惰は、罪深いものと考えられている。しかし、こうした仕事観が常識となったのは、それほど昔ではない。私たちの御先祖様は仕事を勝手に休んでいた。「仕事の主人」たりえたのだ。それに比べて現代の労働のなんと「不自由」なことか─―。仕事のあり方をたどり、近代的な労働観を超える道を探る「仕事」の日本史二百年。 解説 松沢裕作 目次 第1章 豊かな国の今、問われる選択 1 仕事の入り口の戸惑い 2 若年者の不安定就業―フリーターとスラッカー 第2章 「労働」という言葉 1 「怠惰な」日本人 2 「労働」という言葉の意味と由来 3 「働」という漢字 4 輸入学問・経済学のなかの「労働」 5 忌避される対象としての労働 第3章 「仕事」の世界、「はたらき」の世界 1 イギリスの経験 2 速水融の勤勉革命論 3 勤勉革命の背景 4 「はたらき」は際限のない長時間労働だったのか 5 労働集約的な農家経営と手工業生産 第4章 「労働」観念の成立 1 工場の成立 2 職人の転身 3 職人たちの転落 4 都市の下層社会 5 工女たちの世界 第5章 時間の規律 1 近代における時間の観念 2 労働時間の制限 3 作業時間の標準化 4 定年制 第6章 残業の意味 1 残業の誕生 2 残業の捉え方 3 「義務としての残業」と「責任としての残業」 4 増収の手段としての「残業」 5 残業手当とサービス残業 第7章 賃金と仕事の評価 1 賃金の成立 2 賃金の長期的な変動 3 学歴と俸給 4 「労働」の評価と「仕事」の評価 第8章 近代的な労働観の超克 1 西欧近代のゆがみとしての「労働」観 2 労働の現在 3 再び「仕事」の主人となること あとがき 文庫版へのあとがき 引用・参照文献目録 解説 ポスト・バブル期の「経済学批判」 松沢裕作 - 著者プロフィール - 武田 晴人 (タケダ ハルヒト) (著) 1949年生まれ。経済学博士。専攻は日本経済史。東京大学名誉教授。現在、公益財団法人三井文庫 常務理事・文庫長。近世から現代までの経済現象をさまざまな視角から研究している。主な著書に『日本産銅業史』(東京大学出版会)、『日本の歴史19 帝国主義と民本主義』(集英社)、『高度成長』(岩波新書)、『日本人の経済観念』(岩波現代文庫)、『日本経済史』(有斐閣)がある。
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食べる本 読むダイエット|高橋 源一郎
¥1,650
河出書房新社 2026年 河出新書 ソフトカバー 608ページ 新書判 - 内容紹介 - 古今東西「食」をめぐる「本」の先に広がる、「からだ」と「こころ」の真の健康とは!? 我々はいま、何を食べているのか? 食べることとは何か? 世界初! 高橋源一郎が贈る「本(ことば)」も食べる本。 ・ 朝日新書『ぼくたちはどう老いるか』が話題の高橋源一郎さん。「老い」を考えていた同じ時期、高橋さんは悩んでいた。気づかぬうちに「太って」いたのである。 そして気づく。自分の「からだ」がいかに劣化していたかに。 同時に、「こころ」の衰えにも気付いたのだ。 ・ <人間は「食べる」生きものだ。それがなければ「からだ」は死んでしまうから。/同時に、人間には「こころ」がある。「精神」がある。そして、「こころ」や「精神」も「食べる」のである。なにを。もちろん「ことば」を。そして、「ことば」を食べなくなったとき、「こころ」や「精神」も衰え、死んでゆくのである。わたしが分け入ったのはそんな世界だった。> (「はじめに」より) ・ ごめんね「からだ」、ごめんね「こころ」。いままで放っておいて。 古今東西「食」をめぐる「本」の世界へようこそ! 真の健康を求めて、高橋さんと一緒に「ことば」を読み、そして「食べる」旅へ出てみませんか? 世界で初めての「本(ことば)」も食べる本、刊行です。 *著者註:本書は「ダイエットの本」としても活用していただけます。 [目次] ・ はじめに 本は「読む」ものではない。「食べる」ものだ 第一回 食べなくっても大丈夫 第二回 明智光秀と忍者ダイエット 第三回 コロナと『養生訓』と『論語』 第四回 科学的か、愛か、それが問題だ…… 第五回 「料理」という物語 第六回 グルメ小説家の悲劇 第七回 肉か、野菜か、それが問題だ…… 第八回 メシ喰うな 第九回 この世界の片隅に 第十回 食事はどこから来たのか、食事とはなにか、食事はどこへ行くのか 第十一回 筋肉ってなんだ 第十二回 なんでも食べてやろう……かな 第十三回 最後の晩餐 第十四回 ひとりで食べる、誰かと食べる 第十五回 戦争と味噌汁 第十六回 失われた「食べる」を求めて 第十七回 食べる本 第十八回 世界の果てで食べる おわりに - 著者プロフィール - 高橋 源一郎 (タカハシ ゲンイチロウ) (著) 1951年生まれ。81年、『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞長篇小説賞を受賞しデビュー。三島賞、伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞他各賞を受賞。近著に『ぼくたちはどう老いるか』(朝日新書)他多数。
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バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学|朱 喜哲
¥1,023
NHK出版 2026年 NHK出版新書 ソフトカバー 224ページ 新書判 - 内容紹介 - わかり合えない他者を、敵にしないために。 分断が極まり、「正しさ」がSNSでぶつかり合う社会で、私たちは他者といかに語り合えるか。アメリカの哲学者リチャード・ローティは、共通の基盤なき世界でそれでも人が共に生きる可能性を問い続けた。その哲学から、分極化の時代を生きるための知的作法を鮮やかに引き出す。大好評だった『100分de名著 リチャード・ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』』テキストを大幅改稿。死後に注目された「予言」や主著以外の発言にも光を当て、その思想の先進性をいま問いなおす。著者初の新書! - 著者プロフィール - 朱 喜哲 (チュ ヒチョル) (著) 哲学者、大阪大学招聘准教授。1985年大阪生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程修了。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史。また研究活動と並行して、企業においてさまざまな行動データを活用したビジネス開発に従事し、ビジネスと哲学・倫理学・社会科学分野の架橋や共同研究の推進にも携わっている。著書に『人類の会話のための哲学』(よはく舎)、『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』(太郎次郎社エディタス)、『バザールとクラブ』(よはく舎)、『ネガティヴ・ケイパビリティで生きる』(共著、さくら舎)、『世界最先端の研究が教える すごい哲学』(共編著、総合法令出版)、『在野研究ビギナーズ』(共著、明石書店)、『信頼を考える』(共著、勁草書房)、共訳書に『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか』(ロバート・ブランダム著、勁草書房)などがある。
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血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか|斎藤 幸平, 小川 公代, 安田 登, 秋満 吉彦
¥2,200
あさま社 2026年 ソフトカバー 256ページ 四六判 縦188mm 横129mm 厚さ30mm - 内容紹介 - SNSや動画メディアのタイパ・コスパの良い情報にばかり囲まれる現代。 ゆっくりと思考する「本」というメディアの価値はむしろ高まっているはずです。 しかし、読者の中には 「読んだだけ終わる」 「人生に活かせていない」 「時間がなくて本が読めない」 という悩みも多くあります。 本を読みこなし、血肉化した自分だけの読み方を獲得していくことは 先行きの見えない時代にあって、不可欠になっていきます。 そこで本書では、教養番組「100分 de 名著」( NHK E テレ)の 講師陣が「血肉となる」読書法をはじめて公開します。 ・「語る」「線を引く」「付箋を貼る」 ・「問いを持って読む」の本当の意味 ・「柱リーディング」10年先を見据えた読書 ・「違和感を抱いた一文を大事にする」 など、それぞれの半生を振り返りながら、 いかに本に人生を狂わされ、救われてきたかを赤裸々に語り明かします。 扱うテーマも、思想哲学(斎藤幸平氏)、文学/ケア(小川公代氏)、日本と中国の古典(安田登氏)と多彩。 読んで終わりではなく、読んだ本を知識・教養に変え、自分だけの実践的な知恵に変える読み方を提案します。 さらに「100分de名著」プロデューサーが講師陣の論説に解説を入れているので より読みやすくわかりやすく理解を助けます。 「忙しくて本が読めない」「頭に残らない」などあらゆる世代のニーズに応える最強の読書論です。 血肉となる読書 なぜ読むことだけが人生を変えるのか 社会一般 斎藤 幸平(著)小川 公代(著)安田 登(著)秋満 吉彦(著) 発行:あさま社 四六判 縦188mm 横129mm 厚さ30mm 重さ 350g 256ページ 定価 2,000 円+税 2,200 円(税込) ISBN978-4-910827-07-0 COPY ISBN 13 9784910827070 COPY ISBN 10h 4-910827-07-2 COPY ISBN 10 4910827072 COPY 出版者記号 910827 COPY CコードC0030 0:一般 0:単行本 30:社会科学総記 初版年月日2026年4月29日 書店発売日 2026年4月28日登録日2026年2月21日最終更新日2026年3月31日 紹介 SNSや動画メディアのタイパ・コスパの良い情報にばかり囲まれる現代。 ゆっくりと思考する「本」というメディアの価値はむしろ高まっているはずです。 しかし、読者の中には 「読んだだけ終わる」 「人生に活かせていない」 「時間がなくて本が読めない」 という悩みも多くあります。 本を読みこなし、血肉化した自分だけの読み方を獲得していくことは 先行きの見えない時代にあって、不可欠になっていきます。 そこで本書では、教養番組「100分 de 名著」( NHK E テレ)の 講師陣が「血肉となる」読書法をはじめて公開します。 ・「語る」「線を引く」「付箋を貼る」 ・「問いを持って読む」の本当の意味 ・「柱リーディング」10年先を見据えた読書 ・「違和感を抱いた一文を大事にする」 など、それぞれの半生を振り返りながら、 いかに本に人生を狂わされ、救われてきたかを赤裸々に語り明かします。 扱うテーマも、思想哲学(斎藤幸平氏)、文学/ケア(小川公代氏)、日本と中国の古典(安田登氏)と多彩。 読んで終わりではなく、読んだ本を知識・教養に変え、自分だけの実践的な知恵に変える読み方を提案します。 さらに「100分de名著」プロデューサーが講師陣の論説に解説を入れているので より読みやすくわかりやすく理解を助けます。 「忙しくて本が読めない」「頭に残らない」などあらゆる世代のニーズに応える最強の読書論です。 目次 はじめに 第1章 第1章 本はどう読むのか 社会システムを理解する読み方 斎藤幸平 ⚫︎希望なき時代、それでも本を読む理由 ⚫︎タイパのチープな知識では太刀打ちできない ⚫︎マルクスとの出会いで起きたコペルニクス的転換 ⚫︎人の意識ではなく社会構造を変える ⚫︎壮絶な格差と貧困を目の当たりに──社会課題と読書体験が響き合う ⚫︎転機――マルクスのノートを「読む」 ⚫︎「現実の問題とシンクロして、ラッキーだったね」への私の反論 ⚫︎マルクスは使える──資本主義の問題を解決する読み ⚫︎名著は「わかったつもり」で終えずに読み返す ⚫︎100年前の名著を読め!──ノイラートの計画経済 ⚫︎斎藤流・ 本を血肉にする読み方 ■血肉の読書技法①|本は全ページ読み通さなくていい ■血肉の読書技法②|自分で引いたアンダーラインに引きづられない ■血肉の読書技法③|芋づる式に潜る ■血肉の読書技法④|連想ゲームの罠に気を付ける ■血肉の読書技法⑤|違和感を抱いた一文を大事にする ⚫︎新しい本を「面白い」と思えなくなったら 【世界を理解する3冊】 1・グレーバー『万物の黎明』 2・ジジェク『イデオロギーの崇高な対象』 3・萱野稔人『国家とはなにか』 【プロデューサーAの視点】 秋満吉彦 ⚫︎マルクスってオワコン? 『資本論』からの発掘 ⚫︎時代が変わると「読み」が変わる──サン=テグジュペリ『人間の大地』 ⚫︎「異物」を呑み込む──ドストエフスキー『罪と罰』 ⚫︎ 本が読めない時期の過ごし方 第2章 悪夢の読書術<ケアと文学・> 社会の呪縛から自由になる読み方 小川公代 ⚫︎生きづらさを抱えた人たちの言葉 ⚫︎「女性である」という呪縛 ⚫︎悪夢が私に告げたこと ⚫︎無意識からの手紙の受け取り方 ⚫︎「ケアの倫理」を実践する──人生のガイドブック ⚫︎テニスボール事件と『女性の虐待』 ⚫︎アダム・スミスが私のヒーローだったのに ⚫︎ネガティヴ・ケイパビリティと読書 物語が養ってくれる力 ⚫︎文学だけが持つ、魂を癒す力 ⚫︎小川流・本を血肉にする読み方 ■血肉の読書技法①|マインドセット「読書の90%はしんどい」 ■血肉の読書技法②|読み始めの「しんどい」を乗り越えるには ■血肉の読書技法③|「語る」「線を引く」「付箋を貼る」で読みが一段深く ■血肉の読書技法④|「柱リーディング」10年先を見据えた読書 ■血肉の読書技法⑤|積ん読解消! 「本棚ビオトープ」のすすめ 【想像力を訓練する5冊】 キャロル・ギリガン『もうひとつの声で』 メアリ・シェリー『フランケンシュタイン』 ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』 ハン・ガン『少年が来る』 平野啓一郎『ある男』 【プロデューサーAの視点】 秋満吉彦 ⚫︎なぜ「吸血鬼」に感情移入してしまうのか ⚫︎「ケア」から読む『ドラキュラ』 ⚫︎「100分de名著」のコンセプトを発見!『フランケンシュタイン』 ⚫︎井戸に水が満ちてくるのを待つ ⚫︎困難な本に出会ったら──自らを武装解除する読み方 ⚫︎日蓮の死生観とは ⚫︎アイデアが発火する「本棚の編集」 第3章 AI時代に「古典」を血肉にする 古人の叡智にアクセスする読みこなし方 安田登 ⚫︎シンギュラリティの時代に古典を読む意味とは ⚫︎「温故知新」―新しきが生まれる魔術的時間 ⚫︎1000年前の人の感覚を味わう ⚫︎「問いを持つ」とはどういうこと? ⚫︎「原語で読む」人だけがたどり着ける場所 ⚫︎「諸行無常」の深すぎる感覚 ⚫︎孔子は「四十にて惑わず」とは言わなかった ■血肉の読書技法①|1000年前に読まれていたように読む ■血肉の読書技法②|古典の一文を反芻する、誰かに語る ■血肉の読書技法③|腑に落ちる状態になる ■血肉の読書技法④|身体を動かす、メモに書く ⚫︎本は「行動を起こす」ための最高のガイド ⚫︎「これまで手に取ったこともない本」を1冊だけ買う習慣を一年続ける ⚫︎古典は、人生の苦難の受け止め方も教えてくれる 【タウマゼインを味わう3冊】 ・『論語』 ・空海『般若心経』 ・杜甫『杜甫全詩』 【プロデューサーAの視点】 秋満吉彦 ⚫︎『平家物語』解説の舞台裏 ⚫︎手放す効能──名著と「化学変化」が起きる ⚫︎本の選び方に偶然を取り入れる方法 ⚫︎根底から揺り動かすもの──『チ。地球の運動について』 ⚫︎「逃げたい」―取材先で『モモ』が教えてくれたこと ⚫︎漢方薬型と抗生物質型、2つの読書 ⚫︎種をまき続ける - 著者プロフィール - 斎藤 幸平 (サイトウ コウヘイ) (著) 1987年東京都生まれ。経済思想家・マルクス経済学者。ベルリン・フンボルト大学で博士(哲学)取得。カール・マルクスの研究において「ドイッチャー記念賞」を日本人初、歴代最年少で受賞した。『人新世の「資本論」』で脱成長コミュニズムを提唱し、2021年の新書大賞を受賞した。同書は世界9カ国で翻訳刊行されている。日本国内では、晩期マルクスをめぐる先駆的な研究によって「日本学術振興会賞」受賞。近刊は、『マルクス解体』(講談社)、『ゼロからの『資本論』』(NHK新書)、『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)。 小川 公代 (オガワ キミヨ) (著) 1972年、和歌山県生まれ。上智大学外国語学部教授(ロマン主義文学、医学史)。英国ケンブリッジ大学卒(政治社会学専攻)、グラスゴー大学博士号取得(英文学専攻)。著書に『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』(岩波書店)、『ケアの倫理とエンパワメント』『ケアする惑星』(講談社)、『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)、『ゴシックと身体 想像力と解放の英文学』(松柏社)、『翔ぶ女たち』(講談社)など。『別冊100分de名著 パンデミックを超えて』(共著、NHK出版)など。群像や医学界新聞などで連載中。 安田 登 (ヤスダ ノボル) (著) 1956年千葉県生まれ。下掛宝生流ワキ方能楽師。20代で能の世界へ転身し、国内外の舞台で活躍。身体論や中国古代哲学にも精通し、「遊学塾」の主宰や、能のメソッドを用いた創作・演出、多数の著書を通じて、身体感覚と古典の再評価を行う。日本と中国の古典に描かれた“身体性”を読み直す試みも長年継続している。著書に『異界を旅する能』『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』『能―650年続いた仕掛けとは』『あわいの力 「心の時代」の次を生きる』他多数。 秋満 吉彦 (アキミツ ヨシヒコ) (著) 1965年生まれ。大分県中津市出身。熊本大学大学院文学研究科修了後、1990年にNHK入局。ディレクター時代に「BSマンガ夜話」「土曜スタジオパーク」「日曜美術館」「小さな旅」等を制作。その後、千葉発地域ドラマ「菜の花ラインに乗りかえて」「100分de日本人論」「100分de手塚治虫」「100分de石ノ森章太郎」「100分de平和論」(放送文化基金賞優秀賞)「100分deメディア論」(ギャラクシー賞優秀賞)等をプロデュースした。現在、NHKエデュケーショナルで教養番組「100分de名著」(毎週月曜22時25分/NHK Eテレで放送)のプロデューサーを担当。著書に、『「名著」の読み方』『行く先はいつも名著が教えてくれる』『名著の予知能力』他。
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生活という名の愛おしい試練|帆坂 悠
¥1,870
KADOKAWA 2026年 ソフトカバー 176ページ 四六判 右開き - 内容紹介 - 10年選手の安い器と一度も使っていない高い器、どっちが価値が高いのだろう。 子供はワンワン泣いても不自然じゃないのに、大人になるとこっそり静かに泣くべきという風潮があるのはどうして? モノマネを極めたら「狂気」と「愛」は隣あわせの行為ではないかと気づいた AIに健康管理してもらっていると「餌付け」されているのではと思えてくる etc.…… ふと立ち止まって生まれた生活の疑問・考察・変化をユーモラスに描く20編。 ▽あとがきより 思い返してみれば、生活には、愛おしさがたくさんちりばめられていて、その一つひとつが発見の連続であり、試練のようなものであることに気づいたのだ。 現在未来の不確実性を恐れないこと、変容を恐れないこと、多面的で彩りがある世界の姿を素直に、誠実に、そして軽やかな愛おしさを持って受け入れること。 口で言うことは簡単だが、並大抵のことではない。だからこそ、試練と言えるのかもしれないし、僕は言葉の力を信じたいと思っている。 - 著者プロフィール - 帆坂 悠 (ホサカ ユウ) (著) 1991年生まれ。山梨県育ち東京都在住。Web事業の会社員を経て現フリーランス。エンタメ、映画館、犬、豆大福、散歩、木漏れ日が好き。本書が初の著作となる。
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民主主義の非西洋起源について 「あいだ」の空間の民主主義|デヴィッド・グレーバー, 片岡 大右(訳)
¥1,870
平凡社 2026年 平凡社ライブラリー ソフトカバー 216ページ B6変型判 - 内容紹介 - 私たちが「西洋」と呼んできたものは、いつ、どのようにしてかたちづくられたのか――。国家による統治の外に広がる空間に民主主義の萌芽を見いだし、多種多様な人びとの衝突と対話から立ち上がるもうひとつの世界史を描き出す。「啓蒙の脱植民地化」の出発点にして、最良のグレーバー入門。 《民主主義は、生身の人間がぶつかり合い、泥臭く生きている空間で立ち上がってきた。必ず読んでおくべき、これからの政治を考えるための1冊》――ブレイディみかこ推薦!! ☆★片岡大右「訳者あとがき」(じんぶん堂)★☆ https://book.asahi.com/jinbun/article/16458861 ☆★宇野重規「書評 民の自己統治 ギリシャ外でも」(じんぶん堂)★☆ https://book.asahi.com/article/13414357 ☆★ブレイディみかこ「常識破りの問いを立て民主主義を考えつくす」(『週刊エコノミスト』)★☆ https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20200616/se1/00m/020/013000c *** ☆★片岡大右「コロナ下に死んだ人類学者が残したもの デヴィッド・グレーバーの死後の生」上・下(岩波書店編集部note「コロナの時代の想像力」)★☆ https://note.com/iwanaminote/n/n5c07d2eb495a https://note.com/iwanaminote/n/n1856cd0effdf ☆★片岡大右「人類学者デヴィッド・グレーバーさんを悼む 人間の本性、対立超えると信じた」(好書好日)★☆ https://book.asahi.com/article/13735729 --- 【目次】 序論 第一章 「西洋的伝統」という概念の一貫性のなさについて 補足的覚え書き──西洋的眼差しの欺瞞性について 世界システム論を再構成する 第二章 民主主義はアテネで発明されたのではない 第三章 「民主主義的理想」の発生について 第四章 相互になされる回収 「影響論争」──アメリカ民主主義とイロコイ諸族 終わりなき再創設の営みとしての伝統 アフリカのフェティシズムと社会契約の理念 中国とヨーロッパ国民国家 結論 国家の危機 民主主義と国家の不可能な結合 原注 訳注 フランス語版のためのまえがき アラン・カイエ 【付録】惜しみなく与えよ──新しいモース派の台頭 D・グレーバー 「あいだ」の空間と水平性──以文社版訳者あとがき(二〇二〇年) 六年後の春に──平凡社ライブラリー版に寄せて 書誌
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機械カニバリズム 人間なきあとの人類学へ|久保 明教
¥1,815
講談社 2026年 講談社選書メチエ ソフトカバー 224ページ 四六判 - 内容紹介 - 「シンギュラリティ」「IoTで豊かな未来」「鉄腕アトム」「ターミネーター」……私たちは、機械を愛し、憎んでいる。では機械のほうから「私たち」を見たらどうなる? テクノロジーと深く結びつく人間は、あらたな存在に生まれ変わっているのかもしれない。 人類学者カストロは、アマゾンにおける食人=カニバリズムを、「他者の視点から自らを捉え、自己を他者としてつくりあげるための営為」として描き出した。「機械カニバリズム」は、テクノロジーによって私たちが変容ゆくことを捉える試みである。将棋ソフトによってプロ棋士と将棋が、SNSによってコミュニケーションと社会が、いままさに変容しているなか、「人間」観そのものが刷新されていくべきなのだ。気鋭の人類学者が、「現在のなかにある未来」を探る、痛快かつ真摯な思考! 川上量生氏コメント―― わたしたちはAIが人間の能力を凌駕しつつある歴史的過程の中にいます。AIと人間とどちらが優れているのか、そういう問いが日常的に飛び交う世の中で過ごすのも、この時代に生を受けた運命としてはやむを得ないことでしょう。 しかしながら実際にはこの問いは、そもそも正しくなかったことが明らかになってきました。いったい「優れている」とはなにか? AIとはなにか? そしてなによりも人間とはなにか? という、より大きな疑問が頭をもたげてきたからです。人間とはそもそも優れているのか、機械とは、そしてAIとはなにが違うというのか。そして真実が明るみになったときに、人類ははたして結果を受け入れることができるのでしょうか。 いささか大袈裟ではありますが、人間社会がAIの時代を受け入れるための礎石にならん、という決意で始めた将棋電王戦を、本書はAI時代における社会的な役割から解き明かしてくれました。また、より大きな視点で、ニコニコ動画を含めたネット社会についても、人間と技術の関わりから、どう捉えるべきかを示してくれています。 こういう議論はまだまだ始まったばかりで、21世紀の人類の最大の哲学的テーマであると思う次第です。 【本書の内容】 現在のなかの未来 ソフトという他者 探索から評価へ 知性と情動 強さとは何か 記号の離床 監視からモニタリングへ 生きている機械 - 著者プロフィール - 久保 明教 (クボ アキノリ) (著) 1978年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学。博士(人間科学)。現在、一橋大学大学院社会学研究科准教授。科学技術と社会の関係について文化/社会人類学の観点から研究を行う。著作に『ロボットの人類学―20世紀日本の機械と人間』(世界思想社)、『現実批判の人類学--新世代のエスノグラフィへ』(世界思想社、共著)、「知能機械の人類学―アクターネットワーク論の限界を超えて」(『現代思想』2015年12月号、青土社)などがある。
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死って、なんだろう? 子どもたちからの38の質問|エレン・ダシー, アンナ・フアン・カンタベッラ, アンドレア・アンティノーリ(絵), 小宮 由(訳)
¥2,750
創元社 2026年 ハードカバー 144ページ B5変型判 左開き 縦240mm 横165mm 厚さ14mm - 内容紹介 - 世界中の5歳から15歳までの子どもたちから寄せられた、「死」に関する38の質問に、2人の作家と1人のイラストレーターがこたえます。家庭や教室で、死について語り合い、考え、問い続ける、きっかけを与えてくれる一冊です。死を受け止め、考えることは、今を大切に「生きる」ことにつながります。 「死について聞きたいこと」について、ワークショップを通して、世界各国の子どもたちから数百もの質問が寄せられました。その中から、関心の多様さと深さを示す38の質問が目次となり、収録されています。こたえには生物学者、心理学者による監修が入り、科学的、哲学的、心理的な視点から、子どもたちの質問に丁寧に向き合っています。 気になる質問から自由に読み進めてください。思いつくまま、気の向くまま、ページを行き来しながら楽しめます。各質問には、関連する別の質問への案内や、補足コラム、おまけ情報も収録。調べたり、考えたりして、自分なりのこたえに近づくヒントになるかもしれません。この本で読んだことは、きっと誰かに話したくなりますよ! ◆目次になった質問の一部はこちら! ○わたしも、いつか死んじゃうの? ○もし、親が死んだら、だれが、わたしを育ててくれるの? ○死んだら、どこへいくの? ○人間って、いつか絶滅するの? ○大すきな人が死んだとき、いつまで悲しい気持ちがつづきますか? ○どうして、死について話すと、いやな気分になるの? ○いつか死んでしまうなら、人生の意味って、いったいなんなの? ○首を切られても、体だけではしれるって、ほんとう? ○どうして、亡くなると「安らかにねむれ」っていうの?「たのしくねむれ」じゃ、だめなの? ◆『ホワイト・レイブンズ2024』選出! 本書は、ミュンヘン国際児童図書館が世界の子どもたちに向けて毎年発行する国際的な児童書推薦カタログ『ホワイト・レイブンズ2024』に選出されました。「ホワイト・レイブンズ」とは、白いカラスのように希少で優れた作品を意味し、各国の児童文学を紹介しながら異文化間の理解を育む役割を果たしています。 ◆訳者の小宮由さんより、日本の読者のみなさんへ 読者である子どもにとって「死」は、よほどのことがないかぎり、身近に感じることではないとおもいますが、自然災害の多い日本では、そのよほどのことが、いつ、どこで起こるかわかりませんし、すでに身にふりかかっている子どもも、たくさんいます。この本が、読者の知的好奇心を育むだけでなく、そのユーモアが、いざというときの心の余白、または、もやもやした心の整理につながったら幸いです。 ◆対象年齢 子ども~おとなまで いっしょに読むなら 6歳~ ひとりで読むなら 9歳~ - 目次- 1. わたしも、いつか死んじゃうの? 2. 死んだら、皮ふは、どんなふうにして消えるの? 3. 死んじゃうと、かんがえることができなくなるの? 4. 死ぬときは、体じゅうがいっぺんに死んじゃうの? 5. どうやったら、ほんとうに死んだって、わかるの? 6. 人には、どんな死に方があるの? 7. 人間って、いつ死ぬの? 8. 人間の寿命って、限界があるの? 9. どうして、死ななくちゃならないの? 10. もし、親が死んだら、だれが、わたしを育ててくれるの? 11. 死んだあとには、なにがあるの? 12. 死んだら、どこへいくの? 13. わたしは、生まれる前、どこにいたの? 生まれる前は、死んでいたの? 14. 死んだおじいちゃんやおばあちゃんが、そばにいるかどうか知る方法って、ありますか? 15. 人間って、いつか絶滅するの? 16. どうして、自殺する人がいるの? 17. どうして、死んだ人を土にうめるの? 18. 大すきな人が死んだとき、いつまで悲しい気持ちがつづきますか? 19. 死ぬって、運がわるいことなの? 20. インドやパキスタンでは、どうして、死んだ人に白い服をきせるの? 21. 死に、形ってありますか? 22. 墓石って、どうやって作るの? 23. どうして、子どもは、死んだ人を見ちゃいけないの? 24. どうして、死について話すと、いやな気分になるの? 25. 死ぬことより、わるい運命ってありますか? 26. ぼくが死んだら、ぼくのゲーム機は、だれのものになるの? 27. どうなったら、もうすぐ自分が死ぬってわかるの? 28. どうして、死って、こわいんですか? 29. 毒をのんでしまったら、どうなるの? 30. ねむっているときに死んでないって、どうやったらわかるの? 31. いつか死んでしまうなら、人生の意味って、いったいなんなの? 32. 将来、死んだ人を生きかえらせる機械は発明されますか? 33. 動物には、注射を打って死なせることができるのに、どうして、人間にはできないの? 34. どうして、死んだら自分の臓器をあげる人がいるの? 35. 自分がいつ死ぬかをしらべられる場所って、ありますか? 36. 首を切られても、体だけではしれるって、ほんとう? 37. 死なないようにしてくださいっていうおねがいは、だれにしたらいいですか? 38. どうして、亡くなると「安らかにねむれ」っていうの?「たのしくねむれ」じゃ、だめなの? - プロフィール - エレン・ダシー (エレン ダシー) (著) 作家、翻訳家、児童文学と子どもの哲学の研究者。スペイン・マドリードを拠点にし、出版社ワンダー・ポンダー社を共同設立。主な著書に、哲学的な好奇心をかきたてる入門書『Is There Anybody Out There?』や「Visual Philosophy for All Ages」シリーズ、2022年にスペイン書店組合最優秀児童書賞を受賞した『Un par de ojos nuevos』などがある。訳書では、モーリス・センダックや、ジョン・バーニンガムなどの作品をスペイン語に翻訳している。 アンナ・フアン・カンタベッラ (アンナ フアン カンタベッラ) (著) 社会文化人類学者、児童文学者、読書アドバイザー。スペイン・バルセロナ自治大学教 育学部非常勤講師。同大学で、大人向け・子ども向けの児童文学のプロジェクト、ワークショップなどを企画・指導し、ワンダー・ポンダー社の共同研究者として活躍している。 アンドレア・アンティノーリ (アンドレア アンティノーリ) (絵) イラストレーター。イタリア・ウルビーノのISIAと、スペイン・バルセロナの美術学校エスコラ・マッサーナで、グラフィックデザインとイラストレーションを学ぶ。主な作品に『The Lives of Lemurs』『Have Zero Bones』など。2017年、2020年、ボローニャ国際絵本原画展入選。2016年、IBBYオナーリスト入賞など受賞多数。 小宮 由 (コミヤ ユウ) (訳) 翻訳家。2004年より東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。主な訳書に『さかさ町』『けんかのたね』(岩波書店)『しょうぼうしのくまさん』(福音館書店)『イワンの馬鹿』(アノニマ・スタジオ)『黒い蜻蛉 小説小泉八雲』(佼成出版社)など多数。祖父は、トルストイ文学の翻訳家であり、良心的兵役拒否者の故 北御門二郎。
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新装版 うちゅうずし|鈴木 のりたけ
¥1,760
KADOKAWA 2026年 ハードカバー 30ページ 縦180mm 横180mm - 内容紹介 - うちゅうは ひろい。 めずらしい おすしが きっと どこかに あるはずだ。 うちゅうの かくちから あつめた めずらしい ネタの かずかずを ここに ずらりと そろえたぞ。 さあ きみは いまから うちゅうずしの しょくにんだ。 うみだせ あたらしい うちゅうずし! めざせ すしの うちゅういち! 大胆な発想に、ワクワクすること間違いなし! 子どもの自由な発想と想像力を育む絵本! - 著者プロフィール - 鈴木 のりたけ (スズキ ノリタケ) (文・絵) 1975年、静岡県浜松市生まれ。グラフィックデザイナーを経て、絵本作家となる。『ぼくのトイレ』(PHP研究所)で第17回日本絵本賞読者賞。『しごとば 東京スカイツリー』(ブロンズ新社)で第62回小学館児童出版文化賞など。『大ピンチずかん』(小学館)で第13回リブロ絵本大賞、第15回MOE絵本屋さん大賞2022第1位など。ほかに「しごとば」シリーズ(ブロンズ新社)、『ぼくのおふろ』(PHP研究所)、『かわ』(幻冬舎)、『とんでもない』『なんでもない』(アリス館)、『たれてる』『きれてる』(ポプラ社)など多数。
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イスラーム映画祭エンサイクロペディア|藤本 高之
¥3,000
Type Slowly 2026年 ソフトカバー 208ページ B5判 縦257mm 横182mm 厚さ12mm - 内容紹介 - 「イスラーム文化圏の映画から見る世界」 2015年から2025年まで全国3都市で開催された「イスラーム映画祭」。 10年間で上映した全102作品を世界10地域に分け、国別・年代順に完全網羅。 気鋭のジャーナリストや研究者によるコラムを32本収録。 人種、国籍、言語を越えて広がるイスラーム世界の社会、歴史、ひとを知る1冊。 非欧米圏の映画から複雑な世界を読み解く試み [コラム執筆者] 中町信孝/鳥山純子/岡真理/佐野光子/小野仁美/山田一竹/後藤絵美/新郷啓子/丸山大介/ンボテ★飯村/岩崎有一/戸田真紀子/栗田知宏/森千香子/渋谷哲也/山崎信一/堀谷加佳留/村山木乃実/鵜塚健/西垣敬子/麻田豊/安宅直子/拓徹/柴山信二朗/野中葉/崔盛旭/辻大地/飯島みどり - 目次 - 第1章 中東アラブ諸国① 8作品 第2章 中東アラブ諸国② 24作品 第3章 マグリブ 14作品 第4章 サヘル 6作品 第5章 ヨーロッパ 13作品 第6章 西アジア 9作品 第7章 中央アジア 7作品 第8章 南アジア 10作品 第9章 東南アジア・東アジア 8作品 第10章 北米・南米 3作品 - 著者プロフィール - 藤本高之 (フジモトタカユキ) (著) 1972年生まれ。「イスラーム映画祭」主宰。20代の頃、沢木耕太郎著『深夜特急』に憧れユーラシア大陸を1年3ヵ月かけて旅行し、アジアや中東、バルカン地域のイスラーム圏文化に強い印象を受ける。映画会社の配給サポート・ワークショップで映画配給のノウハウを学び、2010年にワークショップ参加者有志による北欧映画祭の立ち上げに参加。2015年にスラーム映画祭を企画、東京・名古屋・神戸の3都市にて2025年まで都合10回開催する。イスラーム映画祭は“全額自己負担”の個人企画。映画の宣伝、上映会等の企画も行う。 関連リンク http://islamicff.com/
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稲田俊輔のおそうざい十二カ月|稲田 俊輔
¥1,980
暮しの手帖社 2026年 ソフトカバー 144ページ B5判 - 内容紹介 - いまこそ、一汁三菜を。 『暮しの手帖』人気連載が待望の書籍化! 高野豆腐の甘煮、いんげんの白和え、夏野菜の揚げびたし、冬瓜そぼろ汁、豆ご飯など。 1969年刊行のロングセラー『おそうざい十二カ月』の精神はそのままに、料理人・稲田俊輔さんが昔懐かしいおそうざいを、作りやすくアップデートしました。 簡単にできる品々を組み合わせて一汁三菜の献立にすると、豊かな気持ちが味わえます。 春夏秋冬24献立、116品を収録。稲田さんのエッセイも楽しめます。 『暮しの手帖』の人気連載に、新規撮り下ろしレシピを追加した待望の一冊です。 - 著者プロフィール - 稲田俊輔 (イナダシュンスケ) (著) 1970年鹿児島県生まれ。料理人、飲食店プロデューサー。南インド料理店「エリックサウス」をはじめ、さまざまなジャンルの飲食店やメニューの開発に携わる。
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30日のイタリアン|相場 正一郎
¥1,320
mille books 2020年 ソフトカバー 79ページ B5判 - 内容紹介 - 30の野菜を美味しくするとっておき絶品イタリアンレシピ 大人気レシピ集『30日のパスタ』待望の続編! 人気レストラン「LIFE」のオーナーシェフでイタリアンの達人・相場正一郎がこっそり教える、誰でも手軽に20分で作れる、30の野菜を美味しくするとっておき絶品イタリアンレシピ イタリア料理修行で一番に感じたことは、野菜の味の豊かさでした。深みのあるイタリアの野菜を使った味を日本の野菜で作ることは難しいですが、ほんの少し魔法をかけることで日本人の味覚に合う、野菜の滋味がしっかり味わえるイタリアンが作れることを発見しました。僕がイタリアで体験したコクのある奥深い野菜の味を、ご家庭でも手軽に味わって欲しいという気持ちで綴りました。旬の野菜が持つ、本当の旨味を感じてください。(「はじめに」より) 相場正一郎(あいば・しょういちろう) 1975年栃木県生まれ。1994年~1999年にイタリアのトスカーナ地方で料理修行。東京都内のイタリアンレストランで店長兼シェフとして勤務した後、2003年東京・代々木公園駅にカジュアルイタリアン「LIFE」をオープン。全国で4店舗のレストランを運営しており、カルチャーを作る飲食店としても注目を集めている。主な著書に『山の家のイタリアン』、『30日のパスタ』(ミルブックス)、『世界でいちばん居心地のいい店のつくり方』(筑摩書房)、『LIFE のかんたんイタリアン』(マイナビ)がある。二児の父親であり、週末は家族で栃木県那須町にある山の家で暮らす二拠点生活を送っている。
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昭和のくらしはこんなだった|小泉 和子
¥2,750
平凡社 2026年 ソフトカバー 240ページ 四六判 - 内容紹介 - 昭和も遠くなりにけり。「家でお産をした」「洗い張りをした」「女中部屋があった」など、菊池寛賞受賞の生活史研究の第一人者が実体験と豊富な資料写真とともに著した珠玉の生活誌。 - 著者プロフィール - 小泉 和子 (コイズミ カズコ) (著) 昭和のくらし博物館館長
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背表紙の学校|奈倉 有里
¥1,870
講談社 2026年 ソフトカバー 224ページ 四六判 - 内容紹介 - 学校には存在しない教科を、町の本屋さんが教えてくれた。 『夕暮れに夜明けの歌を』『文化の脱走兵』の著者が贈る、待望の最新エッセイ集! 「私たちは家で、列車で、道端で、詩を読んだり聴いたり思い返したりしながら、ひそかに世界の声に共鳴し続ける。どこかからきた声は一瞬にして私のものになり、いつまでも残りながら、同時にほかのすべての人のもとに戻っていく。また誰かが、この不安なときを越えられるように。」(本書より) 不安な時代だからこそ、救ってくれる本と記憶がある。 明日がきっと大丈夫になる、心の明かりを灯してくれるエッセイ集。 【もくじ】 最初に読めなかった本/だいぶ奥のほう/きのこと詩を狩る/ややこしい山/笑わせたい/白鯨号、海へ行く/落葉注意!/真夜中の事実/背表紙の学校/ふつうの市民の市長選/拳を掲げた善だなんて/通学路の近道/はじまりを掴む/年老いた先生の繰り返す日々/砂糖の楽園/空港に急ぐ/名簿順に並ぶ/大人が笑うとき/不安なときを越えて/あとがき 脱走兵のスタミナ 【装幀】 名久井直子 【装画】 Mirjam Wilke - 著者プロフィール - 奈倉 有里 (ナグラ ユリ) (著) 1982年、東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。2008年、ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業する。東京大学大学院修士課程を経て博士課程満期退学。博士(文学)。2022年、『夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞。2025年、『文化の脱走兵』で第76回読売文学賞(随筆・紀行賞)、第2回生きる本大賞受賞。同年、第18回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞受賞。主な訳書に、ミハイル・シーシキン『手紙』(新潮クレスト・ブックス)、サーシャ・フィリペンコ『理不尽ゲーム』『赤い十字』(集英社)、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『亜鉛の少年たち アフガン帰還兵の証言 増補版』(岩波書店)ほか多数。近著に『ロシア文学の教室』(文春新書)。
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図書館、山へ分け入る|青木海青子
¥1,980
晶文社 2026年 ソフトカバー 244ページ 四六判 - 内容紹介 - 哲学は新しい文体を探してきた。青木海青子さんはきわめて論じにくい哲学的主題を軽やかに深くかつ正直にたどることで新しい文体を創出した。 ──内田樹(凱風館館長) 暗がりをひとり歩いてきた人の言葉は、私たちの足元も照らしてくれる。 ──牟田都子(校正者) 好評の『不完全な司書』に続く、山奥にたたずむ図書館の司書エッセイ。 奈良県東吉野村に借りた古民家の自宅を「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」として開いて10年。この図書館を運営してきた司書が綴るエッセイ集。本という窓をとおして世界を見てきた著者が、「まどのそとのそのまたむこう」へ歩み始めた。 「山へ分け入る」とは、いまの社会的趨勢への抵抗の意。図書館は自由を守る砦となりうるという確信とともに、主宰する「生きるためのファンタジーの会」「戦争と社会を考える会」の活動、日々の図書館の出来事、障害当事者として感じる社会への違和感などが綴られる。 『バスラの図書館員』はじめ、収蔵する図書の読書案内にもなる、本の山へ分け入る旅の物語。 “薄暗い部屋の中で本を窓のように開き、本の中に広がる世界に想いを馳せていた子どもが、ある日、モーリス・センダックの絵本『まどのそとのそのまたむこう』の主人公の少女・アイダが、窓の外のそのまた向こうの世界に踏み出していったように、本の向こうの世界に背中から飛び出していくような旅の物語です。”(「まえがき」より) - 目次 - まえがき ■I 山へ分け入る 図書館、山へ分け入る 掃除と人権 氷山の全体を思う どうすれば、出会えるだろう 走れ、大切なものをその胸に抱えて ■II 生きるためのファンタジー 大きな活きのいい魚を運ぶ 不安との向き合い方 『クラバート』と魔法と、夜の闇 神様を待つように 眼鏡とスパーク 自らの内に響く波音 ■III 戦争と社会を考える 「戦争状態」からの「撤退」 Social goodの危うさ まどのそとのそのまたむこうへ 「剥き出しの生」から考え始める 戦争とファンタジー、心の病を貫く「たましいの現実」 ■IV 自分で言葉を選ぶ 人を思う場 「あなたのために、あなたがあなたであることを手放しなさい」と言わないために そういう人 ルールを書かないことは、グローバル化への小さな抵抗? 自分で選ぶ あの日の台所に開いた窓 頼りなく揺れる言葉たち 私は私の身体を発見する 全体性を取り戻す あとがき - 著者プロフィール - 青木海青子 (アオキミアコ) (著) 人文系私設図書館ルチャ・リブロ司書。1985年、兵庫県生まれ。約6年の大学図書館勤務を経て、夫・真兵とともに奈良県東吉野村にルチャ・リブロを開設。青木真兵との共著に『彼岸の図書館――ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト1~6』 (エイチアンドエスカンパニー)、単著に『本が語ること、語らせること』(夕書房)、『不完全な司書』(晶文社)がある。
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作家と住まい|平凡社編集部
¥2,200
平凡社 2026年 ソフトカバー 280ページ B6変型判 - 内容紹介 - ほっとできる部屋、理想の住まい、引っ越しの日……作家たちの住まいへのこだわりを堪能するエッセイ、詩、漫画作品など54篇を収録。大好評の「作家と〇〇」シリーズ、第9弾。 【収録作品(掲載順)】 1 ここがわたしの家 『ラリルレ論』より 野田洋次郎 屋根裏から 檀ふみ 私の書斎 大佛次郎 机と布団と女 坂口安吾 台所 幸田文 大変な部屋 森茉莉 昼の部屋 尾形亀之助 日の当たらない部屋 貴志祐介 トイレット 片山廣子 わが机 森田たま 春の偸安 尾崎翠 夜帰る 永井荷風 2 理想の住まい ここに住みたい 角野栄子 書斎を中心にした家 宮本百合子 H.B.の椅子から溢れる フジコ・ヘミング 『風山房風呂焚き唄』より 山田風太郎 『米沢市火災後の新家屋』より「間取り」 伊東忠太 夢と幻を見る家 今野大力 書斎 辻潤 漫画の間取り 安野モヨコ 文士の生活 夏目漱石 自分だけの部屋 山内マリコ 自室にハワイを手繰り寄せるには ジェーン・スー 3 部屋から本が溢れ出す 甦る日々 有栖川有栖 井上ひさしさんの書斎 妹尾河童 『本の運命』より 井上ひさし 上田萬年 円地文子 三帖一間で 阿刀田高 ボディコンの部屋 鷲田清一 私の書斎 土田杏村 わが部屋をめぐる旅 高山宏 4 誰かと住んだり、ひとりで住んだり 部屋を買う 最果タヒ 夢の家で暮らすために 氷室冴子 団地にも人生がある 秋山駿 隣 本上まなみ 雨の朝 暗い日常 古井由吉 原風景 是枝裕和 大宮町の家の縁の下 岩阪恵子 守宮 豊島与志雄 合鍵 佐藤正午 机のある部屋 壺井栄 書斎の歴史 村岡花子 5 家を去るとき 住む人去った家の中には 保坂和志 お引っ越し 万城目学 『ニューヨークで考え中』より 近藤聡乃 引っ越しすると 内田春菊 物置の二階 若山牧水 やどかり 中勘助 帰宅拒否症 井田真木子 家のこと 与謝野晶子 貸家探し 林芙美子 汚ない家 横光利一 時計 萩原朔太郎 仮住宅 阿部艶子
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タマ、帰っておいで|横尾 忠則
¥2,420
講談社 2020年 ソフトカバー 164ページ B5判 - 内容紹介 - 「この絵はアートではない。猫への愛を描いた」――横尾忠則 日本が世界に誇るアーティスト・横尾忠則が描いた「愛猫への鎮魂歌(レクイエム)」! 横尾さんが愛した猫「タマ」の絵が一冊の画集になりました! 愛猫「タマ」が亡くなったその日から、魂を鎮めるために描いたタマの絵、なんと91点! そのすべてがこの一冊に! そして、この本には横尾さんが折々に綴ったタマに関する文章や日記が多数掲載されています。 タマを亡くした喪失感、寂しさ、感謝の気持ち、楽しかった思い出などが切々と伝わってきます。 横尾さんの愛にあふれた「タマ」にまつわる文章や日記は、 すべての読者に、「愛」とは、「生きる」とは、「死」とは、いったいなんなのかを問いかける、 人生にとって大切で、そしてなにより可愛くて仕方がない画集です! 猫好きのあなた、アート好きのあなた、この本はいつまでもあなたの人生に寄り添うことでしょう。 - 著者プロフィール - 横尾 忠則 (ヨコオ タダノリ) (著) 1936年兵庫県生まれ。72年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロ、バングラデシュなど各国のビエンナーレに出品し世界的に活躍する。アムステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ財団現代美術館での個展など海外での発表が多く国際的に高い評価を得ている。2012年、神戸に横尾忠則現代美術館開館。2013年、香川県豊島に豊島横尾館開館。2015年、第27回高松宮殿下記念世界文化賞受賞。作品は、国内外多数の主要美術館に収蔵されており、今後も世界各国の美術館での個展が予定されている。
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三十路の逆立ち|くどう れいん
¥1,760
講談社 2026年 ソフトカバー 208ページ 四六判 - 内容紹介 - 書きたくてたまらない日々。 忘れたくないあの瞬間、飛び込んできたこの気持ち。 くどうれいんの真骨頂! 「人生の機微」をいっぱいに詰め込んだ傑作エッセイ集。 骨董屋で出会った金言/北上川って龍みたい/買い過ぎたコーヒー豆/ 感動のドラム式洗濯機/実家に飾られる「絵に描いた餅」/ はじめての乳がん検診/戒めの「うなぎ地蔵」/そして迎えた厄年ーー。 「生活」に訪れる光景、瞬間、出会いの数々。明日もまた読みたくなる23編。 - 著者プロフィール - くどう れいん (クドウ レイン) (著) 1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。2025年、エッセイ集『湯気を食べる』が第12回料理レシピ本大賞 in Japanの料理部門で入賞。著書として、エッセイ集に『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』『コーヒーにミルクを入れるような愛』『もうしばらくは早歩き』、歌集に『水中で口笛』、小説に『氷柱の声』『スノードームの捨てかた』、日記本に『日記の練習』、創作童話に『プンスカジャム』、絵本に『あんまりすてきだったから』『まきさんのソフトクリーム』『スウスウとチャッポン』『ぜんぶやりたい まにちゃん』などがある。
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DIRT magazine vol.1
¥1,000
▼DIRT magazine vol.1について 「ワークカルチャーが刺激する」 をテーマに、日本の職人たちのファッションやカルチャーを掘り下げるマガジンです。庭師、塗装屋、鳶、大工、設備屋など、それぞれの現場で培われた美意識やスタイルを通して、“働くこと”が生み出すカルチャーの魅力を紹介します。 ▼雑誌概要 発行部数:2,000部(重版なし) ページ数:全80ページ サイズ:A4変形 印刷形式:フルカラー/無線綴じ製本 販売価格:1,000円(税込) (版元紹介文より)
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旅は老母とともに|伊藤 礼
¥2,750
夏葉社 2025年 ソフトカバー 384ページ 四六判 - 目次 - 教訓 旅は老母とともに ヒロシマ 犬のいる風景 自転車 三川合流 握手したくなるイサベラ・バード 「おれはバカだった」 父母のこと (版元紹介文より)
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ふつうの人が小説家として生活していくには|津村記久子, 島田潤一郎(聞き手)
¥1,760
夏葉社 2026年 ソフトカバー 205ページ 縦180mm
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海と旅と文と 上林曉の本|上林曉, 山本善行(編)
¥2,640
夏葉社 2025年 ハードカバー 240ページ 縦200mm - 内容紹介 - 【巻頭写真】 鈴木理策 【作品集】 「四国路」 「秀才」 「愛の詩集綺譚」 「マヅルカ」 【家族と作家たちが綴る上林曉のこと】 父のこと 大熊伊禰子 頑固な精神 高杉一郎 上林文学の故郷で 大原富枝 上林曉と酒 浅見淵 そばの味 木山捷平 上林先生断章 山高登 上林曉先生訪問記 関口良雄 上林さんを訪ねる 野呂邦暢 上林さんの「顔」 久保孝雄 兄のこと 徳弘睦子 【直筆原稿】 「臘梅」 【上林曉全創作集案内】 山本善行 【父と母の話】 大熊伊禰子 これらに加えて、モノクロの貴重な写真、 年表、山本善行さんのあとがきが入っています。 この1冊を読むと、小説家の人生そのものが 読む者の心に伝わる、そんなイメージで編集しました。 読みどころはたくさんですが、冒頭の鈴木理策さんの 写真だけでも、書店で見ていただきたいです。 (版元紹介文より)
