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【バーゲンブック】ほろ酔い天国−ごきげん文藝 | 青木 正児 他
¥1,000
河出書房新社 2018年 ソフトカバー 238ページ 定価:1760円 バーゲンブック: 定価よりも値引して販売することのできる新古本です。 (定価のおよそ50%〜70%ほどの価格で販売しています) 新品とはいえ、経年による劣化などが見られる場合もございますので、ご理解の上ご購入くださいませ。 - 内容紹介 - 時代を代表する作家たちによるほろ酔いエッセイ41篇を収録したアンソロジー。飲み方の流儀、日本酒のうんちく、酒豪自慢、酒友との交遊などなど、呑まずに酔える「ごきげん文藝」第二弾。
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【バーゲンブック】世界一の養生ごはん 健康長寿生活、始めませんか | 楊 さちこ
¥800
小学館 2016年 ソフトカバー 144ページ A5判 定価:1320円 バーゲンブック: 定価よりも値引して販売することのできる新古本です。 (定価のおよそ50%〜70%ほどの価格で販売しています) 新品とはいえ、経年による劣化などが見られる場合もございますので、ご理解の上ご購入くださいませ。 - 内容紹介 - 健康長寿世界一の香港で学んだ食養生の知恵 世界平均寿命ランキング2015(厚生労働省発表/2016年7月27日付)によると、長寿世界一は、男女とも香港に! 男性、1位香港(81.24歳)、4位日本(80.79歳/2014年は3位)。女性、1位香港(87.32歳/2014年2位)2位日本(87.05歳/2014年1位)。 本書の著者、楊さんによれば、日本の高齢者との大きな違いは、なんといっても、香港人は死ぬまで元気な人が多いということ。その秘訣は食生活にある、と。 香港の家庭では、祖母から母へ、母から娘へ、「1日1杯は温かいスープを飲む」という食の知恵が伝えられています。 温かいスープは、老化の原因となる冷えと乾燥から、体を守ってくれます。 中医美容学者の著者は、香港在住30年、楊家に嫁いで25年。 代々伝わる食養生を、香港と家族から学びました。 体調の崩れは、季節やその人の個性によるもの。 本書では、楊家の「基本のチキンスープ」と、チキンスープをベースにした食養生バリエーションスープ、48レシピを紹介します。 香港人の食事は、しゃべって食べて、おいしくてつい大笑い。とってもにぎやかです。 笑いは生きるエネルギーを生み出します。 ぜひ、この養生ごはんで「笑っちゃうほど調子がよく」なってください! 【編集担当からのおすすめ情報】 もともと私は、鶏肉が大好き。 楊家の基本スープがチキンと聞いて嬉しくなりました。 香港では、栄養たっぷりのチキンが人気で、弱った時用の栄養剤として、チキン濃縮液もポピュラーでした。 チキンスープを作りおきしておけば、いろいろ使えて、食事の用意が楽になります。 体を温めて潤わすのがスープ。 もしも鶏がお好みでないのなら、昆布や鰹だし、味噌汁もありだと思います。 季節や体の調子に沿った食材を選ぶ知恵が、本書には詰まっておりますから。 1日1杯の温かい汁物を。 養生ごはんで楽しく笑って、元気に体質調整いたしましょう!
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料理山海郷/料理珍味集 | 博望子(著), 原田 信男(翻訳)
¥1,320
筑摩書房 2025年 ちくま学芸文庫 ソフトカバー 272ぺージ 文庫判 - 内容紹介 - 江戸時代にはさまざまな料理本が出版されたが、本書は料理に味覚だけでなく、遊びの要素を盛り込んだ画期的なものだった。著者は京都東山在住の博望子。素性は不明だが東山には料理茶屋が軒を連ねていたこと、また記述の内容から、料理茶屋の主人か料理人と考えられている。日本各地の食材・調理法に通じていた著者は、それらを用いた自身の創作料理にその地の地名を冠した。いわく、桑名時雨蛤、伊勢豆腐、鳴門煮、越前沖膾、仙台冷物、熊谷でんがく、目黒淡雪、道明寺香物、長崎打鯛、若狭にしん鮓、酒田粥漬、因幡蟹びりじ、甲州打栗──。遊び心満点の江戸創作料理の世界を、ぜひご覧あれ。 【目次】 桑名時雨蛤/仙台煮/沖鱠/南京汁/豆腐香の物/蕗和え/袋茄子/吹上げ/鰯汁/千鳥/よごれ漬/美淋酢/早枇杷/海老かね/霜降り/越前いり和え/魚鳥味噌/玉子煎酒/日野煮/光悦煮/花塩/早餅/味噌松風/越後鮭塩引/塩筋子/どぶ汁/伊勢赤味噌/待ちかね/煮山椒/垂れ味噌/寄せ鴨/秩父田楽/菊閉じ/三ツ山漬/白玉焼/砂糖麩/酢漬/粟包み/琴の音/千枚漬/榧酒/おでんひがく/早うどん/油不揚/巻きむき/独活焼/近江醒井餅/芋香の物/柚田楽/つむぎ汁/巻鮓/四季茸/鮓粽/南禅寺山椒/道明寺香の物/芋柚餅子/甲州打栗/雪見とり/晒し海老/織部味噌/ほや海苔/骨抜き鴨/丹後塩引き/温飩/きし麺/玉子田楽/味噌貝/巾着柚/筑間玉子/常心漬/いがみ和え/揚げ田楽/大根浅漬/大根糠漬/袋玉子/ずずへい/江豚/塩辛の加減/干し瓜/阿蘭陀味噌/花菱粥/生姜松茸/洲浜玉子/藻屑焼/粟柚餅子/砂焼/茎鱠/みとり/観音経/葛吸物/浮麩/しんせい榧/南部貝/八幡茎/早山椒の芽/釣鯛/鮑丸焼/錦柚餅子/角山漬/はじき芋/蕪田楽/何首烏麩の焼/辛螺汁/土蔵煮/利休醤/錦玉子/ひし煮/苞豆腐/蕎麦切り/湯とじ/甘酒漬/浜叩き/熊谷田楽/こき鯲/粟香の物/切り山椒/豆の粉和え/薄みどり/早葛切り/蘭花/蒸し焼/氷豆腐/粕蛤/海老の塩辛/柚練り/子漬鱈/鯛の子籠/海苔柚餅子/粟巻/洗濯豆腐/榧味噌/砂糖梅/紫蘇酒/白魚の蒲鉾/焼き柚餅子/精進銀鰭/骨抜き鱧/こまき/難波津/茶碗蒸/早葛/粕煮もどき/精進身鯨/精進皮鯨/鯛の白子/蕎麦練り/紫蘇気点/ずいき漬/早糠味噌/もやし菜/うるめ蒲鉾/北高麗/麩はんぺん/龍田川/白髪豆腐/南蛮味噌/牡丹餅/鴨蕪/雪こがし/早甘酒/黄檗煎出し/土佐粉/三品漬/鰹刺身/琥珀糖/桃香味噌/鯖目たたき酢/阿茶羅漬/茶巾豆腐/早独活/さいしんじょ/焼き白魚/花松茸/錦鯛/早柚餅子/籠簀干し/龍眼酒/きつき納豆/盛分和え/玉子蕎麦切り/梅杏糖/菊よう/新製径山寺味噌/いかなご醤油/仙台冷し物/九二いし/三笠味噌/一夜酒/縮み鱧/晒し生姜/柿香の物/目黒淡雪/包み味噌/素麺豆腐/西瓜糖/焼き麩/白魚の保存の仕方/くるみ酢/深山茸/薄紅梅/定家蒲鉾/蘇子酒/塩辛汁/春日味噌/揚げ麩/麩の焼蕎麦/露子/酒浸し焼/蛸氷煮/玉子煎出し/味噌煮鮒/精進鱠/鮭早鮓/浮世うどん/蛸浸し物/いんす汁/早じゅんさい/鯖鮓/鰯鮓/柘榴/浅茅/茄子味噌/梅漬/思案麩/土佐麩/引きちぎり/箙豆腐/南蛮煮/精進飯蛸/菊葉酒/長崎打鯛/胡椒飯/桔梗玉子/此花/越前沖鱠/白田楽/寄せ鶏冠/塩蛸潮煮/信楽和え/白梅酒/とろろ汁の温め方/早煮梅/ゆり汁/鱸の鮭焼/蜜柑膾/兵庫煮/葉蒸/芹漬/苺汁/雲かけ豆腐/煮和え/さんすい素麺/春駒豆腐/砂糖牛蒡/南京蛤/瀬戸飯/寄楠生/晒し鱒/麦汁/飛び団子/長門銭漬/榧人参/おの馭廬嶋/串貝早煮/干し松茸/薩摩すみれ/唐田楽/八方菜/牡蠣飯/べた汁/小倉田楽/茄子おろし汁/霰蕎麦切り/鶚鮓/饅頭点心/しめじ玉子/酒田粥漬/早烏賊/揚げ焼/湯はんぺい/干し大根和え/近江ころ煮/茶屋豆腐/雲雀こかし汁/長崎パスデイラ/芋餅/胡麻和え/紅葉蛤/合せ湯豆腐/若狭にしん鮓/隠れ里吸物/菜盛り/蒲鉾豆腐/松茸早鮓/うどん鮑/紛い豆腐/生蕨早ゆでの法/錦重ね/焼き鮑/玉簾吸物/天王寺錦洞/ 一文字/藤色飯/宇治丸/煮田楽/香織酢/幾世芋/曲げ蒲鉾/大原苞/安部豆腐/豆の葉/青茶吸物/秋田水団子/なんちん豆腐/精進雲丹/にんにく汁/海老和え/紫蘇蒸/近江野田餅/煎り松茸/釣り焼/鰻汁/塩釜焼/定家飯/青海豆腐/うずわはんぺい/菊の葉改敷/竹の子汁/松笠豆腐/ほうろく鮑/海鼠のもたせ方/酒飯/醤油飯/長崎ケンチェン/ぶんどうもやし/富士和え/蛸鱠/茄子てんぷら/冷湯豆腐/干鮭鮓/莫鳴草/田作り和え/交趾味噌/鯨仕立て/衣手/松露もどき/芋豆腐/昼夜芋/青海苔粥/三杯漬/源氏柿/捻鯛/粟松茸/目くり餅/伊勢豆腐/鯛飯/揚げ牛蒡/宇治川/異国湯葉/念仏汁/掛け焼/秋田ふすべせんのう/苔蒸/内土蔵/四季蕗の薹/蕪味噌/和国和え/霰豆腐肥前定家煮/海老たたき/唐草もどき/奈良菜飯/茶の実味噌/風呂吹き/吉野川/蓼漬/唐煮/粒胡椒を早く粉にする方法/もみ麩/むく納豆/山葵吸物/江戸餅/因幡蟹びりじ/網笠柚/すすり団子/芋蒲鉾/長崎麻麩/赤貝人参/酢大根/甘味噌/干し茄子/玉子湯葉/雲丹玉子/出し崩し/芋揃え/かれい和え/松木豆腐/白牛蒡/溝しり蒸/焼出し/花霞/黒豆汁/白和え/油抜き/縮み鮑/精進玉子/花茗荷/柴漬/言種吸物/縮み芋/氷柱の吸物/おろし鮑/三つ葉飯/二度焼/鳴門煮/春の雪/白蓮根/玉子餅/曲水/茄子団子/鯨蕎麦切り/豆腐を煮ても固まらない方法/たたき牛蒡/鰯飯/近江蕪丸漬/朝鮮焼/湊豆腐/浪寄せ/七日味噌/長崎ごた煮/焼き蛸/ふくさ芋/鶏頭改敷/深身草/茶の若芽/揚げ田楽/琉球蜜柑/浜土産/甘まい/手毬昆布/加茂瓜甘酒/寺田粉豆腐/ふくさ和え/粕煮/蒸し/着勢綿/干し刀豆/精進鮑/気転吸物/酢かんぴょう/早青豆/薯蕷麺/桔梗味噌/那智鰹/もみ大根/三番点心/精進はんべい/長崎マントウス/袋玉子/玉子蕎麦切り - 著者プロフィール - 博望子(はくぼうし):1700年代に京都東山に在住していた料理関係者と推測される。 原田 信男(はらだ・のぶを):1949年生まれ。食文化史研究家。国士舘大学名誉教授、京都府立大学客員教授。著書に『江戸の料理史――料理本と料理文化』(中公新書、サントリー学芸賞受賞)、『歴史のなかの米と肉――食物と天皇・差別』(平凡社選書、小泉八雲賞受賞)などがある。
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ミニマル料理「和」 最小限の材料で最大のおいしさを手に入れる和食のニュースタンダード | 稲田 俊輔
¥1,980
柴田書店 2025年 ソフトカバー 136ぺージ 四六判 縦188mm 横130mm 厚さ14mm - 内容紹介 - 2023年レシピ本大賞【プロの選んだレシピ賞】を授賞し、「ミニマル料理」という新しい料理ジャンルを確立した令和の奇書がふたたび! 今作のテーマは和食。 足し算に走りがちな現代和食の料理本界に引き算のおいしさという一石を投じる。 だしを使わずにつくる1章「米」、2章「菜(おかず)」に続く3章は、心の負担を軽くしつつ日々の生活を充実させる日常の「だし」がテーマ。 必要十分な材料と手間とは何かをつきつめ、結果として時短簡単レシピに帰着するのは前作同様。 浮いた時間でおかずを増やせば、それは「一汁三菜」という幸福が約束された時間への早道。
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たべるたのしみ 改訂文庫版 | 甲斐 みのり
¥770
サンクチュアリ・パブリッシング 2025年 ソフトカバー 256ぺージ 文庫判 - 内容紹介 - 人気文筆家・甲斐みのりが、永遠に輝き続けるおいしい味の記憶を綴った54の物語。
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最小限の材料でおいしく作る9のこつ | ウー・ウェン
¥1,760
大和書房 2025年 ソフトカバー 208ぺージ 四六判 縦188mm 横130mm 厚さ14mm - 内容紹介 - ・・・・・・・・・・・・・・・ 長澤まさみさん推薦! 「焦らず、ひとつずつ、ページをめくればおいしさの秘密があふれてくる。 私の料理には、大好きなウーちゃまのレシピが欠かせないのです」 ・・・・・・・・・・・・・・・ シンプルだから、極上の味になる 同じ材料でも、ウー・ウェンさんの手にかかると、とびきりおいしい料理になる。それはなぜでしょう。切り方、火の入れ方、調味料を加える順番、そして今の季節に何を食べるかーーおいしさにはすべて理由があります。 本書では、そんな料理のコツと考え方を、知っておきたい9の勘所に落とし込んで紹介していきます。 365日でも食べたい、からだが喜ぶごはん作りの秘訣が一冊に。 1 春の野菜はレシピなしで食べましょう 2 旬の野菜なら、あっという間にスープができます 3 ねぎ油は、料理をおいしくする万能調味料です 4 焼きそばは麺を食べるもの、チャーハンはご飯を食べるもの 5 究極にシンプルでおいしい炒め物を作るこつ 6 肉は、とにかく蒸しましょう 7 おいしさの隠し味「黒酢」を使いましょう 8 「肉みそ」があればすぐにごはんにできます 9 小麦粉とお湯だけで「春餅」を作りましょう - 著者プロフィール - ウー・ウェン (ウー ウェン) (著) 中国・北京で生まれ育つ。ウー・ウェンクッキングサロン主宰。1990年に来日。友人、知人にふるまった中国家庭料理が評判となり、 年にクッキングサロンを開設。医食同源に根ざした料理とともに中国の暮らしや文化を伝えている。著書に『本当に大事なことはほんの少し 料理も人生も、すべてシンプルに考える生活術』『10品を繰り返し作りましょう わたしの大事な料理の話』(ともに大和書房)、『ウー・ウェンの麺ごはん』『ウー・ ウェンの100gで作る北京小麦粉料理』(ともに高橋書店)、『ウー・ウェンの毎日黒酢』(講談社)など多数。
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おいしい雑草図鑑 | 前田 純
¥1,650
扶桑社 2025年 ソフトカバー 144ぺージ B6判 - 内容紹介 - 日本に生育している雑草のほとんどは食べられます。 実は、慣行農法の影響でこの50年で野菜の栄養価が大幅に下がっています。 しかし、野生種である雑草は現代の野菜が失った栄養を豊富に備え、タンパク質や食物繊維が多く、ビタミンやミネラルを豊富に摂取できます。 食べやすいものから、料理の味わいを広げてくれる滋味深く個性的な味わいのものまで味のバリエーションは幅広く、海外では野菜として栽培されているものもあります。雑草はまた、生鮮食料品が手に入りにくくなる、被災時の栄養源としても役立ちます。 そんな、おいしい雑草の魅力と見分け方、おすすめの調理法、生薬としての効能、誤認すると危険な毒草までを、京都大学農学研究科農学専攻雑草学研究室で雑草学を学び、現在は雑草栽培をする会社を立ち上げた「雑草のプロ」で雑草料理研究家の前田 純が、詳しく紹介します。 散歩やハイキングにも持ち出しやすいハンディなサイズながら、充実の情報量で、身近な雑草の魅力を再発見してみませんか? - 目次 - はじめに 雑草をおいしく食べる基本の調理法 採取の服装・道具と採取の方法 この本の使い方 Part.1 道端・あぜの雑草 Part.2 野原・畑地の雑草 Part.3 荒地・河川敷の雑草 Part.4 水田・湿地・海岸の雑草 Part.5 毒草の雑草 索引 - 著者プロフィール - 前田 純 (マエダジュン) (著) 1982年8月、石川県生まれ。雑草料理研究家。京都大学農学研究科農学専攻雑草学研究室で雑草学を学び、在学時より、NPOや野外調査等にて雑草を題材として、ダッチオーブンや七輪等を用いて料理を行う。2015年2月に合同会社つむぎてを設立。休耕田や耕作放棄地で無農薬・無化学肥料の雑草を栽培して、食品や化粧品を販売している。
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おいしくってありがとう 味な副音声の本 | 平野 紗季子
¥2,310
河出書房新社 2025年 ソフトカバー 296ぺージ 四六判 縦188mm 横129mm 厚さ23mm - 内容紹介 - フードエッセイスト平野紗季子による人気ポッドキャスト、 『味な副音声 ~ voice of food ~』待望の書籍化! 配信200回を迎える膨大なエピソードから生まれた、愛おしくて新しい「食」のパワーワード集。あらゆる語彙を駆使して語られる、食べものの魅力をたっぷり詰め込んだ一冊です。 本書に登場するゲスト(掲載順) 稲田俊輔/渡辺康啓/田辺智加(ぼる塾)/?濱ねる/?谷川あかり/高山都/吉岡里帆/麻布競馬場/福田里香/鈴木ジェロニモ/ゆっきゅん/くどうれいん/生江史伸/平野レミ/稲田俊輔/鶴見昂/大?進/ハマ・オカモト/古舘佑太郎/湯澤規子/蓮見翔(ダウ90000)/在原みゆ紀/関祐介/柚木麻子/金田泰明 (モスフードサービス)/伊藤まさこ - 著者プロフィール - 平野 紗季子 (ヒラノ サキコ) (著) 1991年、福岡県生まれ。フードエッセイスト、フードディレクター。著書に『生まれた時からアルデンテ』、『私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。』、『味な店 完全版』、『ショートケーキは背中から』など。
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作家とおやつ | 平凡社編集部
¥2,200
平凡社 2025年 ソフトカバー 288ぺージ B6変型判 - 内容紹介 - 毎日の気どらないおやつ、通い慣れた名店の逸品、幼いころ大好きだった忘れられないお菓子……。文豪や現代の人気作家、料理家、漫画家らによるエッセイ、詩、漫画、写真資料など59篇を収録。 【収録作品(掲載順)】 1 おやつの美学 いい時間のつくりかた 長田弘 ゴマじるこの作り方 平塚らいてう 氷 円地文子 窮屈 内田百けん 食は三代 わが思い出の玉子焼き 玉村豊男 『ふるさとの菓子』より 中村汀女 日本菓子と西洋菓子 広津和郎 『陰翳礼讃』より 谷崎潤一郎 第三十七課 お茶時(テイータイム) 岡本かの子 『仰臥漫録』より 正岡子規 ラムネ 徳川夢声 カキ氷とアイスクリーム より 井上ひさし デザート 林望 無考えなこびと 村上春樹 夢のおやつ 角田光代 『桐の花 抒情歌集』より 北原白秋 お茶の時間 水木しげる 2 名店のあの味を 粟ぜんざい──神田〔竹むら〕 池波正太郎 豆と寒天の面白さ 安岡章太郎 蜜豆のはなし 吉行淳之介 大正十二(一九二三)年八月十三日 谷口喜作宛書簡 芥川龍之介 ハート型のビスケット 森三千代 巴里点心舗 木下杢太郎 『日本郷土菓子図譜』全三巻 より 武井武雄 冬は今川焼きを売り夏は百姓/夢屋エレジー 深沢七郎 コウシロウのお菓子 小川糸 わがし いしいしんじ 菓子の楽しみ 弘前・旭松堂「バナナ最中」 土井善晴 梅屋敷 福田屋 若菜晃子 鯛焼きの踊り食い 岡本仁 赤福先輩、相変わらずマジこしてますね! カレー沢薫 3 菓子はノスタルジィ 甘いもの 増谷和子 カステーラ・ノスタルジア 江戸川乱歩 甘党 杉山龍丸 今川焼とお輝ちゃん 沢村貞子 甘い話 岸田國士 父のせつないたい焼き 吉本隆明 小さな白い鳩 立原えりか 図書室とコッペパン 小川洋子 忘れられない味2 森絵都 焼きいもと焼き栗 ウー・ウェン サクマドロップスとポッキー 伊藤まさこ 「うまい棒」にも若ぶる私 伊藤理佐 4 甘味いまむかし 縁日の思い出、ゲンゴロードーナツ 甘糟幸子 それでも飲まずにいられない より 開高健 マロン・グラッセの教え 獅子文六 金平糖 寺田寅彦 バナナ 堀口大學 願望の菓子 宇野千代 菓子の思い出 尾崎士郎 「汗に濡れつつ」より 石川啄木 菓子と文明との関係を論ず 佐藤春夫 茶菓漫談 木村荘八 買食い 片山廣子 アイスクリーム博士 長新太 いちごの風合 田辺聖子 お菓子の国のカスタード姫 片山令子 民芸おやつ 福田里香 最期に食べるもの 平松洋子
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新百姓 1号「水をのむ」 View of Paradigmshifters | 一般社団法人新百姓(編集)
¥3,150
SOLD OUT
ている舎 2023年 ソフトカバー 250ぺージ B5変型判 縦242mm 横182mm 厚さ14mm - 内容紹介 - 封じられた人間の創造性の解放を促す雑誌です。 効率性や規模の拡大を最優先に追求する経済のあり方、 人間一人ひとりがそれに従順であるように求められる巨大な社会システム。 そういったものに疑問を持ち、新しい生き方を探究している人たちの問いと実践の物語を紹介します。 毎号、「水をのむ」「米を食う」「カミを祭る」「遊戯をつくる」など、 古来から人間が行ってきた根源的な営みを1つずつ特集テーマに掲げ、 その意味を深め、捉え直して転回することを試みます。 * * * * * * * * * * * * 【発行部数限定制について】(1号は限定6,966冊) 『新百姓』は発行部数を限定し、増刷を行いません。 裏表紙に印字してある番号「123※/6966」は、「個体番号※総発行部数※」を示すことで、書籍の固有性と価値を証明します。 なお本書の内容自体は、WEBにて日英中3ヶ国語にて、無償で公開いたします。 このような発行部数限定制を導入した背景は、大好きなまちの書店と、そんな書店があるまちの景色を守りたいからです。 書籍自体の発行部数が限定されることで、まちの書店が「ここにしかないもの」のある貴重な場所になっていく。 これは、わたしたちにとって、つくっては余らせ、大量に捨てる現在の出版や流通のあり方とは違う、新しい出版と書店のあり方を模索する試みです。 新しい試みですので、なにかとご不便をおかけすることもあるかもしれません。 ともにこの企みの仲間として、楽しんでいただければ幸いです。 - 目次 - 006 新百姓宣言 027 Chapter1 新百姓的考現学 028 どうすれば都市をもっと自由に遊べるか? フラワーチャリ 036 システムの中でどうすれば冒険を楽しめるか? [インタビュー] 関野吉晴さん 052 ハッキンチェア 056 制服女史 063 Chapter2 特集 水をのむ 1) 文明と物語の視点から 076 そもそも人間にとって「水をのむ」って何? [インタビュー] 中沢新一さん 090 「水をのむ」の始まりって? [探究者へのQ&A] 山極壽一さん 092 人類と「水をのむ」のコンンテキスト 094 「水をのむ」と身体メカニズム 096 サイズ別 地球型生命系にとっての「水」の役割 2) デザインと科学の視点から 108 どうすれば誰もが「水をのむ」で遊べる未来をつくれるか? [インタビュー] 北川力さん 122 どうすれば自分たちで「水をのむ」の仕組みをつくれるか? [インタビュー] ヘンリー・グロガウさん 3) 調和・喜び・からだの視点から 140 どうすれば私たちは「水をのむ」を愛し、楽しめるか? [インタビュー] 牧野俊博さん 146 糸波の構造|若水取りってなんだ? 156 道の具|琉球ガラス 158 いま、うしなわれつつある風景|かばたの水を汲んで飲む 160 [寄稿] 詩人たちの「飲水」事情 施小煒さん 4) 道具と知恵の視点から 170 どうすれば「水をのむ」をこの手でつくり出せるか? [インタビュー] 小濱さん一家 184 「水をのむ」で健康な体をつくるには? [探究者へのQ&A] 森下克也さん 190 「水の器」探究地図 192 ハンドツール|Lifestraw & Sawyer 194 やってみた。|神田川の泥水を啜る 196 一隅から|オノ暮らし 205 Chapter3 新百姓の見方 206 人間の創造性を解放する『建築』って? [寄稿] 連勇太朗さん 208 23世紀の昔話|アリとキリギリス 212 YABABON [001号参考図書] 214 MUSIC / MOVIES 220 『新百姓』99のテーマ 222 なんで『新百姓』は99のテーマを探究するの? 232 新百姓に至る問いの変遷 234 「あなたは間違っていない」001号 編集後記にかえて 236 ヨハクの付録 244 写真解説
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伊丹十三の台所 | つるとはな編集部
¥2,860
つるとはな 2023年 ソフトカバー 159ページ 縦210mm - 内容紹介 - 食いしんぼうですね、伊丹さん! 映画監督、俳優、エッセイスト、なによりひとりの生活者。 表紙のイエローの洋皿は、伊丹十三が独身時代から愛用し、カレーのCM出演の際も自ら持ち込んで使ったもの。子どもたちが小さな頃は納豆スパゲッティを盛る定番でもあったといいます。 若い頃から好みの器を揃え、吟味した道具を使い、家族はもちろん、来客にも料理の腕をふるっていた伊丹十三。 この本では、食にまつわるエッセイをひもときながら、いかに伊丹さんが食べること、作ることを楽しんだかをお伝えします。そして、伊丹さんに影響を受けたさまざまな方々のお話も。 スパゲッティのおいしい召し上り方――細川亜衣 伊丹さんと台所――中村好文 池内家、父の料理――池内万平 ぼくらの好きな伊丹さん――宮脇誠・吉田昌太郎 伊丹十三の料理本――高橋みどり 風邪のときにつくってくれた 親子丼がほんとうにおいしかった――宮本信子 (登場順、敬称略) ほか、映画『お葬式』の舞台となった湯河原の台所の全景、愛用の器、道具類も多数紹介。
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風の飲みもの、光のおやつ 薬草店の幸せなテーブルから | 蓼科ハーバルノート・シンプルズ, 萩尾エリ子, 永易理恵
¥1,870
扶桑社 2025年 ソフトカバー 160ページ A5判 - 内容紹介 - 蓼科ハーバルノート・シンプルズの萩尾エリ子さんが即興で生み出してきた「飲みもの」のアイデアと言葉をベースに、店長であり、長年調理やスイーツの担当を務める永易理恵さんによる「おやつ」のレシピを、蓼科の四季の移ろいとともに紹介。植物と寄り添いながら暮らす日々の喜び、四季の営みをつむぐ、エッセイ+レシピ本。
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ワンダフル・アグリカルチャー 〜ローカル食品店を開業した料理人が農のリアルを綴る〜 | 石井 佳奈
¥1,980
人葉舎 2024年 ソフトカバー 152ページ B5判 - 内容紹介 - 「この食べ物はどこからやってきたのだろう。 ふとそんなことを考えたとき、この本を手に取ってもらえたら最高のめぐり合わせだ。」 ozzkitchen / フードセンターイワセを営む、石井佳奈の初の著書。 ■本の内容 この本では、 ケータリングとローカル食品店の仕事を通して 地域の食材の利用や流通に取り組んできた著者、石井佳奈の目線から、 和歌山県の農家さんの魅力を描き出します。 本書は大きく三 つの内容から構成されています。 • 和歌山で出会った個性豊かな12組の農家さんと、 そこで育てられている食材たちの魅力を伝える取材記事と写真。 • 12組の農家さんそれぞれの旬の食材を活かすオリジナルレシピ。 • 著者がローカルスーパーを経営するに至った経緯、 食に関するエピソード等を綴った人生エッセイ。 本を彩る写真は、那智勝浦町出身の気鋭の写真家である丸山由起さんに 足掛け 1 年かけて撮影していただき、魅力的な写真を通じて 視覚的にも楽しむことのできる本となっています。 ■⽬次 はじめに 第⼀部「春」 卯⽉|ファームゆうき/⽟ねぎのバルサミコグリル 皐⽉|イベファーム/みかんジャム⼊り⽶粉パウンドケーキ ⽔無⽉|⾼橋農園/トマトケチャップ 農と⾷をつなぐ料理⼈への道 Part1「味覚と志の形成編」 第⼆部「夏」 ⽂⽉|にこにこのうえん/ピーマンサルサ素麺 葉⽉|さかな農園/ケールのナムル ⻑⽉|SKYSEA 農園/ロングドュートとベビーリーフのサラダ 農と⾷をつなぐ料理⼈への道 Part2「経験値と⾃⽴編」 第三部「秋」 神無⽉|かたやま農園/⿊⽶おにぎり 霜⽉|海⾃然農苑/春菊のしゃぶしゃぶ 師⾛|元ちゃんファーム/紀州⾥芋の柚⼦煮 農と⾷をつなぐ料理⼈への道 Part3「移住と⾃営編」 第四部「冬」 睦⽉|ビオ・ランド紀の川/⼩松菜と厚揚げの煮物 如⽉|根っこ農園/⼈参のおこめころもフライ 弥⽣|⾒定⾃然農園/まりひめ苺の寒天ゼリー 杜⽒さんと語る、⾷と農業の⾯⽩さ あとがき
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日本の一年、節目の一皿 二十四節気七十二候+行事いろいろ-食で季節を愛でる- | ワタナベ マキ
¥1,980
小学館 2024年 ソフトカバー 160ページ B5判 - 内容紹介 - 季節を五感で味わい、体に取り込む94皿! 二十四節気、七十二候、そして季節の行事を、 著者・ワタナベマキが愛する日々の料理で、 楽しくおいしく読み解きました。 日々の節目を逃さず、大切に食べる94皿です。 「七十二候の二十七番目の候は、『梅子黄』(うめのみきばむ)。 青梅が甘い香りを放って黄色く熟す頃を端的に表しています。 子どもの頃から梅が大好きなので、 毎年、梅仕事を始める目印にしています。 江戸、明治、現代、旧暦から新暦を続く七十二候を読み解くと、 食で季節を愛でることは昔も今も変わらず、 生活に密着していることだと気づきます。 七十二候の言葉の美しさと自分の五感を重ね合わせ、 どうか、日常がより温かさのある時間になりますように。 そして、今日、何を食べよう? 何を作ろう? と迷ったとき、七十二候に立ち戻ってみると 旬の食材も調理法も浮かんできます」 著者のメッセージを心に94皿の料理を目にすると、 古来、日本が大切にしてきた感性が立ちのぼるようです。 雛祭り、イースター、花祭り、八十八夜、夏越の祓、七夕、中秋の名月、クリスマスなど、その他の節目も合わせ、 記憶に残る一皿をぜひ味わってください。 【編集担当からのおすすめ情報】 旬や季節感があいまいになった昨今。 七十二候と料理、数々の料理と行事、 食と重ね合わせることで、私たちのDNAに組み込まれた本来の季節感が取り戻せたようにも感じました。 鮮やかに季節を切り取ったマキさんのそれぞれの一皿。 料理家としての新たな顔を見せていただきました!
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異国の味 | 稲田 俊輔
¥1,650
集英社 2024年 ソフトカバー 200ページ 四六判 縦188mm 横131mm 厚さ15mm - 内容紹介 - 日本ほど、外国料理をありがたがる国はない! なぜ「現地風の店」が出店すると、これほど日本人は喜ぶのか。 博覧強記の料理人・イナダシュンスケが、中華・フレンチ・イタリアンにタイ・インド料理ほか「異国の味」の魅力に迫るエッセイ。 【目次】 まえがき 日本人と外国料理 chapter1 中華料理 chapter2 ドイツ料理 chapter3 フランス料理 chapter4 タイ料理 chapter5 ロシア料理 chapter6 イタリア料理 chapter7 スペイン料理 chapter8 アメリカ料理 chapter9 インド料理 chapter10 extra edition 東京エスニック あとがき いつかの誰かの未知の味 【著者プロフィール】 稲田俊輔(イナダシュンスケ) 料理人/飲食店プロデュ―サー/「エリックサウス」総料理長。 鹿児島県生まれ。京都大学卒業後、飲料メーカー勤務を経て円相フードサービスの設立に参加。 2011年、東京駅八重洲地下街に南インド料理店「エリックサウス」を開店。南インド料理とミールスブームの火付け役となる。 X(Twitter): @inadashunsukeで情報を発信し、レシピ本、エッセイ、小説、新書と多岐にわたる執筆活動で知られる。 レシピ本『南インド料理店総料理長が教える だいたい15分! 本格インドカレー』『ミニマル料理』『インドカレーのきほん、完全レシピ』、エッセイ『おいしいもので できている』『食いしん坊のお悩み相談』、小説『キッチンが呼んでる!』、新書『人気飲食チェーンの本当のスゴさがわかる本』『お客さん物語』など著書多数。
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インドの台所 | 小林 真樹
¥2,970
作品社 2024年 ソフトカバー 304ページ 四六判 - 内容紹介 - 食卓上に置かれた食器、その奥が気になる。 ディープなインド台所紀行! 南アジア各地の食器・調理器具の輸入販売者にして日本屈指のインド料理マニアのアジアハンターが、インドの端から端まで、さまざまな台所をめぐる――。 料理のみならず、食器や調理器具、調理工程に着目し、歴史や文化、社会問題などにも触れながら、これまであまり取り上げられてこなかった「食」の内側を覗き、さらにディープな食世界へと誘う、インド台所紀行! 本書で紹介するのは、北は夏でも朝晩寒いカシミールから、南は呼吸するだけで汗の出るタミルの最南部まで、巨大な冷蔵庫を6台も抱える大富豪から、わずかな身の回り品しか持っていない路上生活者までの、さまざまな調理現場である。(…)一戸一戸の立場や地位、地域は異にしながらも、全体として共通するインド像が浮かび上がってきた」 ――「はじめに」より ◎カラー写真多数 - 目次 - はじめに 北インド カシミールの宴席料理ワーズワーンの世界 シュリーナガル 1 旧市街の奥の堅牢な館 シュリーナガル 2 カシミールの農村探訪 バドガム 秋のパンジャーブの農家メシ アムリトサル 隠されたキッチン オールド・マナーリー ニハーリー屋とナーン屋 オールドデリー 1 インドの中のチベット系住民宅 オールドデリー 2 インド産ファストフードの現在・過去・未来 ニューデリー 1 孔雀が舞いおりる大豪邸 ニューデリー 2 ムグライー料理人たちの連鎖 ルドーリー コラム ムスリム職人の作るヒンドゥー神具 ムラーダーバード 南インド 白米と雑穀のはざまで チェンナイ 1 異国で食べる昭和レトロメシ チェンナイ 2 南インドの働き手問題 チェンナイ 3 並存する二つの台所 ディンディッカル 密林の中の小さな家 プンニャル マーピラのにぎやかな食卓 チャベスリー 沁みる酒、沁みる話 カキナダ1 アーンドラ人の葉皿イメージ カキナダ 2 IT系料理男子のキッチン ベンガルール 1 豊穣なるファイブスター・ホテル ベンガルール 2 コラム インダス文明からの伝統を受け継ぐ人たち マンナル 東インド 「正しい」台所とは何か コルカタ 1 ビハーリー・マン・イン・コルカタ コルカタ 2 路上生活者のキッチン コルカタ 3 コルカタの中華系の台所 コルカタ 4 アッサムの青銅食器 サルテバリ 先住民族たちのハレとケ バスタル ディアスポラ的ネパール料理 カリンポン ネワール族の家事労働 カトマンズ コラム 大地の味のチャーエ コルカタ 西インド 世界最大のスラム街 ムンバイ 1 憧憬と追憶のボンベイ ムンバイ 2 伝統と最新鋭 アーメダーバード 不意打ちの味をもとめて ビーカーネル カッチャーとパッカー サワーイー・マードプル インド屋台のイメージ インドール インド式パン文化の根源 パナジ 1 ゴア・フェニーで白昼夢を パナジ 2 コラム 新しくて古い工場 ムンバイ おわりに - 著者プロフィール - 小林 真樹 (コバヤシ マサキ) (著/文) 東京都出身。インド・ネパールの食器、調理器具を輸入販売している有限会社アジアハンター代表。著書に『日本の中のインド亜大陸食紀行』『日本のインド・ネパール料理店』『食べ歩くインド 増補改訂版』(以上、阿佐ヶ谷書院)がある。
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おいしいもんには理由がある | 土井 善晴
¥1,650
ウェッジ 2023年 ソフトカバー 216ページ 四六判 縦188mm 横127mm - 内容紹介 - 料理研究家・土井善晴さん、キッチンを飛び出して全国の食文化を旅する! その感動と思索、日本の食の底力についてまとめた、著者初の紀行書。 本書は料理研究家・土井善晴さんがキッチンを飛び出して、全国の食文化を訪ね歩いた記録です。 たとえば一子相伝の江戸佃煮を伝える職人や、濃厚な食味の牡蠣を育てる瀬戸内の漁業者、華やかな加賀料理の伝統を守る料亭の主人らに会い、 出羽三山ではもぎ立ての山菜を山小屋の主人と味わう。 風土が生んだ食材と食文化を体感することで紡がれた土井さんの文章は、時に文化論的思索にもおよびます。 著者初の紀行書である本書は、「一汁一菜」とはまた違う視点から日本の食文化を見つめなおす書であり、 土井さんが旅する様子を活写したカラー写真も豊富で、格好の食ガイドも兼ねています。 <本書の目次> ・まえがき ・北海道・東北 日高昆布は万能昆布 (北海道幌えりも町) 出羽、芽吹きの山菜(山形県西川町・鶴岡市) ・関東・中部 一子相伝、江戸の佃煮(東京都台東区) コク豊かな、国産落花生(千葉県八街市) 天下人を育んだ味噌(愛知県岡崎市) 百万石の加賀料理(石川県金沢市) ぴり辛きわ立つ、奥飛騨山椒(岐阜県高山市) ・中国・四国 高知の田舎寿司(高知県高知市) 瀬戸内 国産レモンの島(広島県尾道市) 日生湾のふっくら冬牡蠣 (岡山県備前市・和気町) 古式作りの讃岐和三盆(香川県東かがわ市・高松市) ・近畿 赤福餅と伊勢参り(三重県伊勢市) 豊饒の美味、琵琶湖(滋賀県大津市・近江八幡市) 吉兆と湯木貞一の美学(大阪府大阪市) 「発酵」が作る味(和歌山御坊市・紀の川市・和歌山市) 大阪寿司の世界(大阪府大阪市) 吉野晒しの本葛(奈良県宇陀市) ・九州 香気とうま味の奥八女茶(福岡県八女市) 職人一家の鰹節(鹿児島県枕崎市) 南蛮渡来の甘いもの(長崎県長崎市・平戸市) ・本書に登場する主な取材先 - 著者プロフィール - 土井善晴 (ドイヨシハル) (著/文) 料理研究家。1957年、大阪府生まれ。十文字学園女子大学 特別招聘教授、甲子園大学客員教授、東京大学先端科学研究センター客員研究員。NHK「きょうの料理」など、多数の料理番組に出演。著書に『一汁一菜でよいという提案』(新潮社)など。
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mitosaya薬草園蒸留所で作る13のこと | 江口 宏志, 山本 祐布子
¥1,870
KADOKAWA 2024年 ソフトカバー 144ページ A5判 - 内容紹介 - 千葉県いすみ鉄道沿いの山ふところ。2017年、長く廃園になっていた「薬草園」に40代の夫婦が移住してきた。 夫は個性派書店「ユトレヒト」の元オーナー、妻はイラストレーターのカップル。 南ドイツで蒸留家の修行をしたとはいえ、まったく畑違いの仕事への転職だ。 二人は「mitosaya薬草園蒸留所」を設立。“自然からの小さな発見を形にする”をモットーに夢中で働く。 楽しいながらも無我夢中の日々のなか、振り返ると約160種の蒸留酒や、季節の恵みを閉じ込めた加工品などをリリースしていた。 本書では6年間にmitosayaで生まれた仕事、家族、居心地、庭、友達、動物、特別なものなどを温かみのある写真とともに紹介する。 - 目次 - はじめに 1 蒸留酒を造る 2 庭を作る 3 居心地を作る 4 住まいを作る 5 料理を作る 6 仕事、家族、人生を作る 7 お茶を作る 8 動物との暮らしを作る 9 ブーケを作る 10 特別なものを作る 11. 友達を/と作る 12 時間を作る 13 循環を作る - 著者プロフィール - 江口 宏志 (エグチ ヒロシ) (著/文) 書店経営等を経て蒸留家の道へ。南ドイツの蒸留所で蒸留技術を学んだのち、日本の優れた果樹や植物から蒸留酒を作る、 mitosaya薬草園蒸留所を千葉県大多喜町に設立。「自然からの小さな発見を形にする」をモットーに、これまでに約160種の蒸留酒、季節の恵みを閉じ込めた加工品などをリリースしている。2023年5月、ノンアルコール飲料の製造・充填を行う都市型のボトリング工場「CAN-PANY」を東京都江東区にオープン。 山本 祐布子 (ヤマモト ユウコ) (著/文) 1977年、東京生まれ東京育ち。京都精華大学テキスタイル学科卒業後、イラストレーターとして活動。雑誌や広告、プロダクトデザインのディレクションなどさまざまな業務に携わる。2017年、千葉県夷隅郡大多喜町に移住。夫(江口宏志)と共に「mitosaya 薬草園蒸留所」の代表取締役として運営に関わる。ノンアルコール部門であるお茶やシロップの生産、来客にむけた料理などを担当。2児の母。犬、猫、鶏の世話もする忙しい日々。
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バスクの修道女 畑と庭の保存食 | 丸山 久美
¥3,080
グラフィック社 2024年 ソフトカバー 288ページ A5変型判 縦148mm 横210mm - 内容紹介 - 一般の人が立ち入ることのできない修道院の中では、できるだけ自給自足の生活を重んじています。 畑では四季折々の野菜を育て、庭の木々にはたわわに果物が実り、香り高いハーブも茂っています。 たくさん収穫した野菜や果物を料理をし、食べきれないものは保存食にして季節をまたいで大事に食べます。 本書では修道女たちが実際に作っている保存食、ジャム、コンポート、シロップ漬け、オイル漬け、酢漬けなどの加工方法、そしてそれらを使った料理を紹介します。 - 目次 - はじめに/修道院とは/修道女たちの1日/おもな保存食の種類/長期保存するために/春の保存食/夏の保存食/秋の保存食/冬の保存食/庭のハーブを使って/ご近所さんのおすそ分け(ホワイトアスパラガス、カタクチイワシ、ビンナガマグロ)/コラム(修道院の養鶏、バスクのリキュール、秋のごちそう・鶏肉のテリーヌ、肉の保存食・豚肉のスパイス漬け)など - 著者プロフィール - 丸山 久美 (マルヤマ クミ) (著/文) 料理家。 スペイン家庭料理教室「mi mesa」主催。アメリカへ留学後、ツアーコンダクターとして世界各国を廻る。 1986年からスペイン・マドリードに14年在住。 家庭料理をベースにしたスペイン料理を習得しながら修道女たちと長年に渡り、交流しながら料理を学ぶ。 2021年に刊行された『バスクの修道女 日々の献立』(グラフィック社)は修道院の“ものを無駄にしない、そして旬の食材を使ってシンプルな料理を作る”精神に多くの読者から共感を得る。
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バスクの修道女 日々の献立 | 丸山 久美
¥3,080
グラフィック社 2021年 ソフトカバー 384ページ A5変型判 縦182mm 横257mm - 内容紹介 - 修道院の料理には、私たちが今必要としているヒントがたくさん詰まってます。 簡単、時短、経済的、残さないで使い切る工夫、保存食。 また、幸せな気持ちにしてくれるデザートなど。 バスクは、山と海の幸、春夏秋冬の気候に恵まれ、 独自の食文化が受け継がれ、発展を遂げてきました。 バスク料理は、スペインを代表とする味。 本書はバスクの修道女たちから教えてもらった料理、文献からの料理も交え、 日本の食材でも美味しく作れるレシピにアレンジし、献立方式でご紹介します。 - 目次 - はじめに/修道院とは/修道女たちの1日/朝食、昼食、夕食/ パンと二皿料理、そしてデザート/特別な日/修道女の毎日のご飯がお手本/ 春の献立/四旬節の食事/復活祭の食事/夏の献立/秋の献立/冬の献立 - 著者プロフィール - 丸山 久美 (マルヤマ クミ) (著/文) 料理家。スペイン家庭料理教室「mi mesa」主催。 アメリカへ留学後、ツアーコンダクターとして世界各国を廻る。 1986年からスペイン・マドリードに14年在住。 家庭料理をベースにしたスペイン料理を習得しながら修道院を巡り、 修道女たちから料理を学ぶ。
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【バーゲンブック】石井好子のヨーロッパ家庭料理 | 石井好子
¥1,300
河出書房新社 2021年 ソフトカバー 198ページ B5変判 バーゲンブック: 定価よりも値引して販売することのできる新品の本です。 (およそ定価の50%〜70%ほどの価格です) 新品とはいえ、経年による劣化などが見られる場合もございますので、ご理解の上ご購入くださいませ。 - 商品紹介 - ヨーロッパ各地の家々を訪ね、レストランでは味わえない家庭の味、食卓の風景を取材した料理指南書にして第一級の食紀行。堀井和子、平松洋子の解説エッセイを収録。幻の料理本、復刻新装版。
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【バーゲンブック】ナイルレストラン−ナイル善己のやさしいインド料理 | ナイル 善己
¥1,100
世界文化社 2014年 ソフトカバー 111ページ B5変判 バーゲンブック: 定価よりも値引して販売することのできる新品の本です。 (およそ定価の50%〜70%ほどの価格です) 新品とはいえ、経年による劣化などが見られる場合もございますので、ご理解の上ご購入くださいませ。 - 商品紹介 - みんなが作りたい「スパイスカレー」と「おかず」。味づくりの基本ルールが、この1冊できちんと分かる!北インド料理、南インド料理に分類、違いが楽しめます。【担当編集者からオススメの一言】 インド料理って難しい?いえいえ、作り方は単純です。「味のもと」さえ作れば、「味のもと」と具を一緒に炒めたり煮たり、「味のもと」で マリネして一緒に炒めたり。
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はじめての胃もたれ 食とココロの更新記 | 白央 篤司
¥1,980
太田出版 2024年 ソフトカバー 224ページ 四六判 - 内容紹介 - 昔のように食べられないことは、みっともないことなんかじゃない。性別とか関係なく「自分」を大事にしていこう。フードライターの白央篤司さんが、加齢によって変化する心身をなだめながら、作って食べる日々を綴った手探りエッセイ。 “加齢に伴う変化の体感は楽しい。だって、「歩く」「しゃべる」「自転車に乗れる」といった、幼少期の成長に伴う「できるようになった」の記憶は、もはや曖昧だもの。一方、中年の「できなくなった」は、ちゃんと自覚ができる。観察も対処もできる。つまり、人の機能的変化をじっくり味わえるのは、中年の特権なのだ。高齢者になれば、再びそれは難しくなるのだから。” -- ジェーン・スーさん(コラムニスト)推薦! 「あなたの胃は、もう昔のあなたの胃ではないのですよ」 そう気づかせてくれたのは、牛カルビだった。 もうすぐ50歳。調子にのって食べすぎると胃がもたれる。お腹いっぱいが苦しい。量は変わらないのに、ぜんぜん痩せない……老いを痛感することが増える日々。 人生の折り返し地点を迎えて、いままでのようにいかないことがどんどん増えていく。でも厚揚げやみょうが、大根おろしみたいに、若い頃にはわからなかったおいしさを理解することだって同じくらいあるはず! いまこそ、自身を見つめ直して「更新」してみませんか? ----- 昔のように食べられないことは、みっともないことなんかじゃない。性別とか関係なく「自分」を大事にしていこう。老化は誰でも起こるもの、さっさと早いうちにセルフケアして、より良い状態をキープしていかないと時間がもったいない。人生で食事を楽しめる回数なんて、毎日減ってゆくばかりだ。しなくていい無理をして、あるいは調子に乗り過ぎて飲食して、胃もたれで週末を苦しんで過ごすようなミスは繰り返しちゃいけない。(と、書きつつも私はまだたまにやってしまうけれど……)それに、つらいことばかりでもない。食における好みの変化は、若い頃には分からなかったおいしさを理解できるようになる、という側面もある。「昔はこんなもの、全然好きじゃなかったのに」なんてひとり食卓でつぶやいてしまうこと、ないだろうか。食べたくなくなるもの、食べにくくなるものの数と同じぐらい、新たな好物が見つかっていくという豊かな道もあるのだ。(「はじめに」より) - 目次 - はじめに 第一章 いろんなところにガタが来る はじめての胃もたれ お腹いっぱいがこわい カルビ世代から大根おろし世代へ 衰えを語り合える関係はいいものだ 増えるばかりのメンテ・アイテム! 物価高の中、頼れるあいつ 耐脂性の問題と具だくさん汁の豊かさ アンケートその① 誕生日はいまやうまいものを食う口実に 春の食卓 第二章 手探りで向き合う つまづいて、歩いて、お茶を淹れる やせない体 なすときゅうりと、非現実的もいいとこな夢 厚揚げ、みょうが、そして苦みが好きになる 日傘のすすめ&「男のくせに」 自分の機嫌とり上手になりたい 夏の食卓 第三章 無理なく変わっていく 私と酒と酒場のこと、これまでのこと 隙あらば野菜を足すムーブメント 「いつもより気持ち少なく」の節塩ライフ グジュとたま子のこと 台所の思い出話① 台所の思い出話② みなさんにアンケート② 秋の栗、そして父のこと 第四章 決めつけない方が人生は面白い 魚よ、おろそかには食わんぞ ―私のレシピ微調整― 無理なときは無理しないにたどり着くまで 私なりの“半”作りおき、そして使い切り術のあれこれ お弁当から考える「ちゃんと作る」ということ 台所の思い出話③ ハワイの名物料理ポキに学ぶ 冬の原稿の伴走者、煮込み料理 第五章 執着と無頓着 男達よ、もっと自分をいたわろう 和菓子に惹かれていく 友達も携帯もいらない 30代で決意したふたつのこと 50代の歩み方 いなり煮に教わる あとがき 著者プロフィール 白央篤司 (ハクオウ アツシ) (著/文) フードライター、コラムニスト。1975年生まれ、早稲田大学第一文学部卒業。出版社勤務を経てフリーに。日本の郷土料理やローカルフード、現代人のための手軽な食生活の調え方と楽しみ方、より気楽な調理アプローチをメインに企画・執筆する。メインテーマは「暮らしと食」。著書に『にっぽんのおにぎり』(理論社)、『ジャパめし。』(集英社)、『自炊力』(光文社)、『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)、『名前のない鍋、きょうの鍋』(光文社)など。
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もういちど、あなたと食べたい | 筒井 ともみ
¥737
新潮社 2024年 新潮文庫 ソフトカバー 336ページ 文庫判 縦151mm 横106mm 厚さ11mm - 内容紹介 - 大切な思い出はいつだって‶食〟とともにある。松田優作と食べたにぎり寿司、佐野洋子が作ってくれた野菜炒め煮、樹木希林に伝えた玄米の味噌雑炊、深作欣二が大好きだったキムチ鍋……。かれらと囲んだ味や匂いは、やがて私の肉となり血となった。映画「それから」「失楽園」等で知られる脚本家が、俳優や監督たちとの出会いと別れ、そして忘れられない食事を振り返る美味しくも儚いエッセイ集。